アウェーでのUAE戦を勝ち点3で収めた、サッカー日本代表。
UAEの戦況、そして3/28(火)19:00からニッポン放送がラジオ独占生放送でお送りする‘日本×タイ戦’について、清水久嗣アナウンサーに聞いた。
サッカーの2018年ワールドカップ・ロシア大会アジア最終予選は4カ月ぶりに再開され日本代表は日本時間の24(金)早朝にアウェーでUAEと対戦。
日本代表にとって最終予選残り5試合のうち3試合が鬼門となっている中東でのアウェーの戦いでしたが、久保と今野のゴール共演!
ハリルホジッチ監督の掲げた「若手とベテランの融合」で初めてアウェーでUAEに勝利を収めました。これによりアジア最終予選のB組で勝ち点13とした日本はサウジアラビアと勝ち点差で2位。
3位のオーストラリアとは勝ち点差が3に広がり、日本はロシアW杯に向かって前進しました。
2位までに入れば文句なしで本選出場決定、3位になればプレーオフに進めます。このあと火曜日にホーム埼玉スタジアムでタイと戦う日本代表ですが、タイにはアウェーで2-0と快勝している相手。
とはいえ、近年国内リーグをはじめ代表チームも急成長を見せています。
国内リーグ王者のムアントンユナイテッドはACLで鹿島アントラーズ相手に勝利、15年ぶりにW杯最終予選出場を果たしているA代表も日本、UAE、イラクとアウェーで敗れたものの、ホームで迎え撃ったオーストラリアには2-2で引き分け。去年末の東南アジア選手権でも2連覇を達成しました。
先日のホームで行われたサウジアラビア戦では後半終了間際に2失点し、0-3で敗れたものの、終盤までは互角の内容。
選手では7月からコンサドーレ札幌に入団が決まっている‘タイのメッシ’ソングラシンに注目です。小柄ながら、卓越した速さと高い技術を持っており、国内リーグでも得点を量産しています。
日本にとってみれば対戦成績やランキングでは分があるとはいえ「タイに勝たなければUAEに勝った意味がない」とハリルホジッチも吉田麻也キャプテンも口をそろえ、スケジュールを見ても今後6月にアウェーでイラク戦、8月にホームでオーストラリア戦、9月にアウェーでサウジアラビア戦を控えるスケジュールを考えれば。混戦のB組から抜け出すために今度のタイ戦は絶対に勝たなくてはいけないゲームです。とはいえ日本に選手起用に幅が出たことも事実。今回召集されてUAE戦で出番のなかった宇佐美や清武、浅野、西川らの出番があるのか、まだ何が起こるかわからないW杯予選を考えれば攻撃のオプションを増やすために、厚みを増すためのテストができる、選手にとってはアピールする絶好の機会とも言えそうです。
ニッポン放送では3/28(火)19:00~から
ニッポン放送サッカースペシャル サッカーW杯ロシア アジア最終予選‘日本×タイ’
サッカーコメンテーター:元日本代表FW鈴木隆行
日本代表応援サポーター:GAKU-MC
実況:サッカーパーソナリティ・ニッポン放送 清水久嗣アナウンサー
をホーム埼玉スタジアムからラジオ独占実況生中継します!