映画パーソナリティ・コトブキツカサが“映画だけじゃない”話題でしゃべり続けるインターネットラジオ番組「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル」の第34回が配信され、三四郎・小宮の「オールナイトニッポン0(ZERO)」におけるトークの話術と構成力を絶賛した。
高校時代から深夜ラジオを聞き始め、一時期はハガキ職人として番組に投稿していたというコトブキツカサ。事務所の先輩である くりぃむしちゅーがオールナイトニッポンをやっていた頃には、当時住んでいた中目黒から原付バイクで有楽町まで通い、毎週スタジオの外から見学していたほど。芸能界に入ってからは、“ラジオ離れ”してしまっていた時期もあるとのことだが、ここ数年は、radikoやタイムフリー聴取機能を利用することで、高校生の時以来の“ラジオ・ブーム”が起きていると語った。
そして今回、あるラジオ番組を初めて聞き、大きな衝撃を受けたと告白。その番組とはニッポン放送で毎週金曜深夜3時から放送中の「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」。三四郎の2人とは以前、映画イベントで共演経験があったものの、一般的なイメージと同様にテレビにおける“いじられキャラ”の印象だった。
数々の番組で「ポンコツ」「滑舌が悪い」とも言われてきた三四郎の2人が「ラジオではどうなるのか?」という興味で聞きだしたそうだが、番組前半のフリートークを聞いているうちに、吸い込まれるほど魅了され、「最後はまるで落語を聞いたかのような驚きがあった」と語る。
その日のフリートークの話題は、実写映画化やアニメ化もされた漫画「カイジ」のスピンオフを読んだ小宮が、作品のあらすじを話すという内容。
「多額の借金の返済のために地下で強制労働させられる男たち。その世界ではペリカという特殊な通貨があり、労働を続け一定の金額が貯まれば一日だけ外出の許可がもらえる。しかし現場で恐れられているリーダーは、貴重な外出の日に、意外な過ごし方をしていた。その理由とは・・・」
漫画のあらすじを要約しつつ、話に緩急をつけ、自らの気持ちも交えながら話しきる話術は非常に秀逸で、テレビや他メディアでは見れなかった、芸人・小宮の本当の実力が垣間見えたと大絶賛。「そうした一面を知ることが出来るのもラジオの楽しみ」と語った。
また、コトブキツカサ自身も「カイジ」については意外な関わりを持っていることも明らかにした。作品の中に登場する「村田と佐野」。この2人にまつわる秘話とは!?
そして、番組内コーナー「GO TO 映画館!」には、「忙しくて時間が取れない人のために1.5倍のスピードで上映するのはどう?」というアイデアが。さらに「この人の役作りが凄いと思う人は?」という質問には名優・三國連太郎の驚きのエピソードも披露した。
詳しくは「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル(第34回)」で聴くことが出来る。
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル』係
【配信日】毎週木曜日
【第34回URL】 https://soundcloud.com/shovel_jolf/kotobuki_annm_34
※「Radital」メンテナンス中のため、第28回までの配信URLから変更となっています。
※番組では初めてのコーナー「GO TO 映画館!」がスタート。「映画館に観に行かない理由」、「こうなったらもっと映画館に行く!」など様々な意見を募集中です。