プロ野球実況30年の人気アナウンサーが、コント執筆初挑戦!?
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ニッポン放送のプロ野球中継「ショウアップナイター」でおなじみの松本秀夫アナウンサーがコント執筆に初挑戦。7月8日・9日の2日間、演劇の聖地・下北沢の小劇場で公演を行う。
松本アナは早大卒業後の1985年にニッポン放送に入社し、87年にプロ野球実況デビュー。その後もスポーツ中継や競馬中継などを担当し、看板アナとして活躍した。昨年出版した「熱闘!介護実況 私とオフクロの7年間」がベストセラーになったほか、趣味の釣りは本格的で、フルマラソンにも挑戦する行動派アナウンサーとして知られている。
そんな松本アナは、今年3月末にニッポン放送を早期退職し、フリーアナウンサーに転身。退職を報告した今年3月の生放送番組内で、「スポーツアナを30年やって、55歳。一つの区切りです。」と語り、「イベントを作る仕事をずっとやりたかったので、残りの10年は自由にやろうかなと。ウイングを広げる意味で枠から出ることになりました」と説明していた。
コント執筆に初挑戦する松本アナは、『唐突ですが、7月8日と9日に下北沢「ステージカフェ下北沢亭」でコント芝居をやります!フリーランスとなり、3ヶ月。辞めたからには「今までやったことのない仕事をやりたい」と思っていたら、「ザ・ボイス」の放送作家をやっている大塚ちゃんが「芝居の脚本を書きませんか?」と誘ってくれたんです。以前、野球解説者の江本孟紀さんの半生を演劇にしようとしていたことを誰かが話したみたいで。私を含めて8人の作家さんによるコントの競作「えいえい とー!(えいと)」、私以外はみんな本職の放送作家さんですから抱腹絶倒間違いなし。金欠集団なので稽古探しはひと苦労。私の自宅を提供しようかとも思いましたが、大声を出すと近所迷惑なので、安い区民センターなどを借りました。私は野球の合間にしか参加できませんでしたが、みんな相当に稽古を積みましたよ。金欠はガッツとセンスでカバーです。かなりシュールな笑いから、誰でもわかる笑いまで約30本。絶対に損はさせません!』とコメントを寄せた。
演劇の聖地・下北沢の「ステージカフェ下北沢亭」で行われる「えいえい とー!(えいと)」は、7月8日(土)・9日(日)の2日間、昼夜の2回ずつで計4回の公演。
作家陣は、松本秀夫アナウンサーのほか、ニッポン放送で放送作家として活動する、チャッピー加藤、―記号ウテナ(大塚早貴)、チェ・ひろしの他、劇作家・俳優として活動するre湖の阿部藤など8人。全員で合計30本以上のコントを執筆し、11人の俳優が演じるというにぎやかなコント公演となる。
子供がキャッキャ笑えるものから、疲れた大人がクスっと笑えるシュールなものまで、ネタのバリエーションはかなり豊富となっており、チケット代は1500円(ドリンク代別途500円)。飲みながら気軽に楽しんでもらえる公演となっている。(※お酒メニューもあり)
松本秀夫が描いたネタは一体どんなものなのか?ぜひ劇場で目撃してほしい。
<「えいえい とー!(えいと)」公演概要>
概要:8人の作家が思うままに書いた大量のコントを火山口から溢れだすマグマのように止まらない勢いで上演します。ラジオ「ショウアップナイター」の野球実況中継でおなじみの松本秀夫アナウンサーもフリーになったってことで初脚本作品を披露するのでぜひ観に来てください!通りすがり、初めてのお客様、お子さまも大歓迎です!
【放送作家】
―記号ウテナ(re湖)
チャッピー加藤
チェ・ひろし
【劇作家】
阿部藤(re湖)
宮井浩行(劇団喫茶なごみ)
コピティウス
松下芳和(Team ドラフト4位、株式会社ユーキース・エンタテイメント)
【アナウンサー】
松本秀夫
【出演】
喜多内ネズミ
座敷童子Anny
岩井真人(劇団 背傳館)
山嵜しょうへい
和田綾香
きだたまき(ちち不在。)
梶原マリモ(TEAM SANT)
阿部藤
コピティウス
松下芳和
宮井浩行
【日程】
7/8(土)14:00~/19:00~
7/9(日)12:00~/17:00~
【場所】
東京都 ステージカフェ下北沢亭
http://shimokitazawatei.com/
【チケット代】
1500円(ドリンク別500円)
公演詳細
http://stage.corich.jp/stage_main/67266
【一般予約フォーム】
https://www.quartet-online.net/ticket/eieito