爽やかに見えて、実はめんどくさい若手男性声優!?
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14日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に声優の斉藤壮馬が出演し、自ら感じているギャップを語った。
TVアニメ『ハイキュー!!』の山口忠役などで知られる、若手男性声優の斎藤だが、これまでアニメで演じてきた役は、爽やか貴公子的なキャラクターが多いという。世間的に斎藤は“爽やかな良いおぼっちゃん”だと思われている、と吉田は感じているそうだが、斎藤本人は「自分は全然爽やかな人間じゃない」と思っているそうだ。
6日にセカンドシングル『夜明けはまだ/ヒカリ断ツ雨』をリリースするなど、最近、歌手としても活動を始めた斎藤だが、影響を受けたアーティストは“マリリン・マンソン”(過激なパフォーマンスで知られるアメリカのメタルバンド)。 なんでも、中学1年生の時にサブカル好きの友達から、色々な曲が入ったMDを借り、その中に入っていたマリリン・マンソンに夢中になったようで、斎藤は「そこで僕の人生が決定付けられた」とまで語った。
さらにそんな斎藤だが、秋に読みたくなる本を聞かれ、世間のイメージとは違う、一風変わった本をオススメする場面も。
吉田:裏の斉藤壮馬が、本をオススメするなら何にします?
斎藤:僕が本当にオススメしたいのはシャーロック・ホームズです。
吉田:ほう。
斎藤:シャーロック・ホームズ、今読むとめちゃくちゃ面白いですよ!
吉田:なんで?
斎藤「おれ強えー」だから。
吉田:シャーロック・ホームズそうなの!?
斎藤:だってすごいですよ、パッと見ただけでワトソンが数週間前に雨に降られ、しかもあまり優秀じゃないメイドを雇ってるということが解ってしまう。なぜかというと、「君の靴には泥がこびりついており、それをしっかりとぬぐい切れていない、このことから君が雨に降られたということが解り、さらにその泥を落とそうとして靴に傷がついてしまっている。これは君がある程度裕福で、メイドを雇うことが出来る階級にあるということを意味するが、しかし君の雇っているメイドはあまり優秀ではないことの証明になる」みたいな。ホームズさんかっけーー!!
吉田:かっけーけど、斎藤くんそういう鼻につくキャラすっごい似合う(笑)
斎藤:コナン・ドイルさんは歴史小説を元々書きたかったと、だからシャーロック・ホームズは広く読まれたいって意図で書いたからか、今でもすっごい読みやすいんですよ!
吉田:へぇ~!
斎藤:普通に面白いです!
マリリン・マンソンが大好きだったり、シャーロック・ホームズを絶賛したりと、一風変わった趣味を持つ斎藤。最近そんな自分のことを、すごいめんどくさい奴だと思い始めたようだが、それを周囲は、”役者の個性”と良い風に捉えてくれるので「役者になってよかった!」と締めくくった。
この日の放送は期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」
放送日:9月14日(木)24時~24時53分
パーソナリティ:吉田尚記
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170915000000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/mcplus/