考えさせられる世界の寓話『欲張りなイヌ』
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私たち人間の最愛のパートナーのひとり、イヌ。はるか昔から人間とイヌは一緒に力を合わせて暮らしてきました。なので古い物語にも、もちろんイヌは登場します。
そこで、今回はイソップ寓話より『欲張りなイヌ』のあらすじをご紹介します。
イソップ寓話『欲張りなイヌ』
ある日、肉をくわえたイヌが橋を渡っていました。
ふと下を見ると川の中に同じようにイヌが肉をくわえています。「あいつの肉のほうが大きいぞ」
そう思うとイヌは悔しくてたまりません。
「そうだ! あいつの肉をとってやろう!」
そこで下のイヌをおどかそうと川に向かって吠えてみました。
ポチャン。もちろん肉は水面の中に落ちてしまいました。
見えるのは、がっかりしたイヌの顔。そうです。川の中に見えていたイヌは自分だったのです。
「隣の芝生は青い」という言葉があるように他人のものは自分のよりよく見えるもの。けれど欲張ってしまったら大事なものを失ってしまうかもしれない。そんなことを教えてくれる寓話です。昨今のニュースを眺めていると、その教えの大切さが身にしみます。
そんな私たちと仲良しなイヌたちと触れ合える楽しいイベントをご紹介します。
さて今日は、「なかよし動物フェスティバル2017」をご紹介します。今月24(日)午前10時~午後3時まで、富里市にあります千葉県動物愛護センターで開催されます。
ステージでは、「譲渡犬の里帰り」や、「マテ王座決定戦」などが行われます。飼い主さんとワンコの信頼関係が微笑ましいイベントです。犬と触れ合う体験や、乗馬体験、獣医師の体験が出来るコーナーもあるんですよ。お子様も楽しめる無料工作で、缶バッジやキーホルダーも作ってみて下さいね。
また、新しい飼い主さんとの出会いを待っているワンちゃんネコちゃん情報コーナーや、愛犬のしつけや病気など気掛かりなことを相談できるブースもありますので、この機会に利用なさってみてはいかがでしょうか。
この他、JA富里市による野菜などの地元特産品の販売も行われます。入場無料です。
詳しくは千葉県動物愛護センターHPをご覧ください。
なかよし動物フェスティバル2017
開催日時:平成29年9月24日(日曜日)10時00分~15時00分
開催場所:千葉県動物愛護センター(本所)〒286-0211富里市御料709-1
※当日は駐車場が大変込み合いますので時間に余裕をもってお越しください
【ハロー千葉】