なにをしても「かわいい!」で許される人気男性声優とは?
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21日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に声優の畠中祐が出演した。
TVアニメ『うしおととら』の主人公、蒼月潮役などで知られる畠中だが、この日が番組初登場。ピンチになって焦っているキャラクターをよく演じるという畠中らしく、初めての番組出演で、その焦っている様子がよく似合うと吉田にツッコまれる場面も。これについて畠中は「空回りが通常営業」と笑っていた。
そんな畠中だが、大学時代は舞台役者としても活動。当時はこの性格が災いして、様々なトラブルを引き起こしたという。
畠中:演劇の大学に入って、そこで初めて舞台をやらせてもらって。
吉田:そうなんだ。舞台の時にも色々起こしてそうだね。
畠中:いやぁ、舞台の時は色々起こしましたねぇ。衣装壊しちゃったりとか。
吉田:そんなことあったの!?
畠中:あとは舞台美術壊しちゃったりとか。本当にスタッフさんに嫌われるやつですね(笑)
吉田:でも畠中くんだったら、多分みんな「助けてあげたい」って(笑)
畠中:いやいや!同年代ばっかりだったんで!そこまで余裕を持ってる人がいればよかったんですけどね(笑)
吉田:でもこの番組のリスナーは今、Twitterで「畠中くんかわいい!」って(笑)
畠中:いやー、僕は甘やかされてるんですねー(笑)
吉田:そうですね(笑)
畠中:あはははは(笑)
吉田:「カッコいい!」とかは無いんですね。
畠中:そういう言葉は、あんまり似合わない感じなんですね、やっぱり。
吉田:でも、そういう人が本気を出した時にカッコいいのが、アニメとか漫画とかの醍醐味だったりするじゃないですか?うしおととらの主人公とか。
畠中:でも、『うしおととら』の蒼月潮は、カッコよくちゃいけない。「ヒーローになるな」っていうのが最初のディレクションでした。
吉田:あ、そうなんですか?でもヒーローだったじゃないですか?
畠中:結果的にヒーローになっていくってだけで、最初は普通の少年で……。
吉田:ギャップですね!
畠中:ギャップってねえ……(笑)
苦労した舞台役者の経験を経て、今や『うしおととら』の主役を演じる声優にまで成長した畠中。これからも、どんな空回りした役を見せてくれるのか注目だ。
この日の放送は期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」
放送日:9月21日(木)24時~24時53分
パーソナリティ:吉田尚記
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170922000000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/mcplus/