女優が感じる“チヤホヤされる快感”を疑似体験!?
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28日、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第9回が配信され、「女優の心理」について語った。
ご縁があり、現在とある連続ドラマの撮影中だと語るコトブキ。出演するのは2話だけで、自分のシーンの撮影はすでに終了したという。
「昔はドラマの撮影も、殺伐としていてコワいイメージがあったかもしれませんが…」と前置きしつつ、「現在のドラマ業界は和気あいあいとした現場が多い」と、収録時の雰囲気を解説。スタッフの上下関係で厳しく叱られることはあっても、出演者に怒ることはめったくにないと語る。
今回参加したドラマも「現場が楽しいのが一番」という空気で撮影が進められており、スタッフと談笑しながら和やかに進行していたという。
そんな中、コトブキの撮影シーンが。直前に台本を確認した後、現場を盛り上げるちょっとした冗談の意味で「次は僕…佐藤二朗さんとムロツヨシさんを足して2で割った感じで行きますね」と一言。周りにいた共演者やスタッフは笑ってくれたというが、奥にいた監督だけは別の反応。
わざわざ自分のところまで歩みよって来て「コトブキさん、次のシーン…大丈夫ですよね?」と一言。「過剰な自己演出はいらないから」と釘を刺しに来たのがすぐに分かり、ドキっとした語る。
また、別のあるシーンでは女装することになったコトブキ。撮影の待機場所が、女性出演者ばかりのスペースで、最初はお互いに少し決まずい雰囲気が流れていたという。しかし、女装をしてカツラをかぶってメイクしてから戻ると、女性陣の態度がさっきとはガラっと変わって、すごく話しかけてくれたと振り返る。
業界で活躍するヘアメイクさんスタイリストさんなどに、女性的な雰囲気を持つ男性スタッフが多いのは「女性タレントが話しかけやすい、仲良くなりやすい」のが理由なのだと、改めて痛感したという。
また、メイクやカツラがあるため、撮影中は、撮影のちょっとした合い間にも、ヘアメイクさんが入ってお色直し。コトブキのメイク待ちで撮影がストップすることもあった。その際、2~3人のスタッフが自分を綺麗に見せるために働いてくれているのを見て、今まで味わったことのない気持ちよさと優越感を感じたと語る。
しかし、そのドラマの中では、コトブキがかぶっていたカツラが、ある事情で取れてしまい女性じゃなかったことがバレてしまうシーンが。カツラが取れた後はメイク直しをする必要がなくなったわけだが、ここで今まで体験したことがない感覚を味わったといい、「さっきまで、たくさんのスタッフからチヤホヤされていたのに、突然、自分のことを誰も見ていないような感覚。たまらない寂しさを感じた」と振り返った。
「作品内容や、放送時期も決まっていないため、女装姿はまだどこにも出せない」と語るコトブキだが、妻と娘にだけは、ドッキリの意味も込めて写真を送信したという。どんな反応が返ってくるか、ワクワクしながら待っていたものの、結果は“既読スルー”。さっきとはまた別の寂しさを味わうことになったと、しみじみ語った。
「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第9回)」は、期間限定で無料で聞くことが出来る。
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
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【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第9回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_009
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