個人サイトでしか買えない!?人気声優のセルフプロデュースアルバム
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28日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に声優の野島健児が出演した。
TV アニメ・セーラームーンのタキシード仮面役などでも知られる野島だが、ニッポン放送のラジオCMにレギュラー出演していて、よく局内には来ることから、「家と変わらない」と言うほどリラックスした様子での登場。この日の本番前には顔なじみのスタッフと、いつも通り自然な感じで挨拶をしていたという。
そんな野島だが、声優でありながらミュージシャンとしても活動しており、ライブも過去に数100回以上こなすという一面も。27日には、自らのプロデュースでCDも発売された。放送ではそんな野島の、音楽CDに対する想いが語られた。
野島:僕、結構聴く曲が偏ってるんですよ。
吉田:そうなの?
野島:1回好きになったら、その曲ばっかり聴き続けたりするので、あんまり幅広く知らないんですよね。
吉田:でも野島さんから「このアーティストにどハマりしてる!」みたいなの、あんまり聞いたことないですね。
野島:あんまり話してないかも知れませんね、たしかに。
吉田:野島さん実は、セルフプロデュースアルバムを発売したんですよね?
野島:はい、今回3作目の『Don’t Worry~モノタリナイ物語~』というCDを作らせて頂きまして。昨日発売したんですけど。
吉田:これが基本的に『のじまーけっと』っていう、野島さんの個人サイトでのみ発売されてるんですよね?
野島:はい(笑)、ここでのみという、とても狭き門なんです。
吉田:地道なインディーズアーティスト活動ですよね。
野島:地道にやっております。
吉田:そういうのを作る時に、野島さんがハマってるアーティストを言っちゃうと、イメージが固定されて嫌とかですか?
野島:そういうのは全く無いですね(笑)、昔から米米CLUBが大好きでしたね。
吉田:そうなんですか!?
野島:米米CLUBばっかり歌ってました、カラオケ行ったら。あとLINDBERGさんとかね。その世代ですよ。
吉田:その世代を生きてたなら、やっぱりCDを出すのって特別なことですよね?
野島:そうですね。CDに対する想いってあるから、配信のみっていうのも全然アリだと思うんですけど、僕はやっぱりあえてCDに、形にするっていうのにちょっとこだわってますね。
ちなみに28日の時点で、この『Don’t Worry~モノタリナイ物語~』は配信もされておらず、野島の個人サイトにて、CDを通信販売で購入する以外、基本的に入手する方法は無いという。
声優としての活動とは別に、アーティストとしても世の中に新しい物を発信し続ける野島健児に、これからも注目だ。
<野島健児個人サイト『のじまーけっと』>
http://nojimarket.shop-pro.jp