20日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、“お返事スペシャル”と題してリスナーから番組宛てに届いたメールに答えた。

＜メール＞
もう読書の秋ですね。私は最近、萌音ちゃんが紹介していた『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』シリーズを読みました。ムズキュンの物語で、ずっと物語の中に留まっていたいと思ってしまいました。また、萌音ちゃんがオススメする本を教えてほしいです。

「これは私が帯を書かせてもらった小説なんですけども。私、恋愛小説って謳っている本をあまり読んでこなかったのかな。だからこの『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』っていう小説の帯を書いてくださいっていうご依頼を受けて、よし書くぞって思って読み始めたときに、今まで私の中にない文化すぎて、もう座って読んでいられなくなった。走り出したくなったんですね、キュンキュンしすぎて。足のつま先までキュンキュンしてました。皆さんも読んでみてください。すごくガリ勉って言われているような地味な男の子と、派手で美人で人気者の女の子が、“ありえないはずだった”恋をする話なんですけど。これ2冊出てるんですけどね、めっちゃいいんですよ～。こんな恋したかったな～って思いますね。」

＜メール＞
最近、風邪を引いているわけでもないのにマスクをしている、マスク依存症になっている人がいるというのを、ネットの記事で見ました。僕の彼女もそれに近い状態で、いつもマスクをしています。萌音ちゃんは、近くにそういう人がいた経験はありますか？また、それについて、彼女に聞いてみたほうがいいのでしょうか？

「私ちょっと分かるなぁ…マスクがないと不安っていうのは。そもそも、私はこのお仕事始めてから、風邪を引かないようにマスクはしていて。風邪を引いたらご迷惑掛けるからってことで、冬にちゃんとマスクして学校行ってたんですけど、それ以降、夏の暑い日でもマスクしてないと、なんか怖くなっちゃって。今でもやっぱり、毎日マスクは持ってるんですよね。それは、必要にかられて持ってるっていうのもあるし、なんか不安だからっていうのもなくはないんですよ。だからなんか分かるんですよね。

私は風邪を引かないようにマスクを持ち始めたわけですけど、その発端というか、原因が何なのかを知ったら、この方も（彼女の気持ちが）分かってくるんじゃないかなっていうのは思いますね。何かしらの原因というか不安があるはずなので。彼女に聞いてみるべきなのか、それはなんとも言えないですけど、もし知りたいのであれば、マスクが手放せなくなるきっかけを聞いてみるのもいいかもしれませんね。」

自身のオススメの本について語ったり、マスク依存症で悩む人に手を差し伸べたり、自分なりの言葉で“お返事”をしていった上白石。その後のメールでは、大好きだという「いきものがかり」（メンバーの山下穂尊と8月に共演）の話に触れ、吉岡聖恵のまっすぐな歌い方に歌手として影響を受けたことなどを明かした。

上白石は、11月から東京・大阪・福岡の3都市でのワンマンライブツアーがスタートする。さらに、12月16日公開の人気アニメシリーズ最新作『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王（おにおう）の復活』にて、声優を務めることも発表された。上白石は、妖怪ウォッチエルダを召喚して戦うナツメを演じる。詳細は、上白石萌音公式ホームページにてチェックすることができる。

また、番組では新コーナー『ウルトラマンチャレンジ』が、そろそろスタートするとのこと。これは20分という時間の短さを逆手に取って、3分間でどれだけのことができるかに挑戦するコーナーで、最初のテーマは“上白石への質問”。限られた時間の中で、上白石がいくつの質問に答えられるか？自身のことをどれだけ知ってもらえるか？に挑戦するとのこと。次週早速行われる可能性もあるので、気になる場合はチェックしてみてはいかがだろうか？