FM93AM1242ニッポン放送 月～金 8:00～11:30「垣花正とあなたとハッピー」

今日10月31日はハロウィーン！多くの若者が集まることが予想される渋谷では、機動隊やDJポリスなども出動し警備が強化される。
そもそも何故こんなにハロウィーンが日本で盛り上がりを見せているのか。トレンドウォッチャーのくどうみやこが教えてくれた。

【ついにバレンタインを抜いたハロウィーン！】
昨年初めてバレンタインの市場規模を抜き、クリスマスの次に大きなイベントとなったハロウィーン。渋谷に集まって大騒ぎするようになったのは2012年のサッカーW杯の際に、ユニフォームを着たサポーターたちがスクランブル交差点で盛り上がったことがベース。DJポリスがメディアで取り上げられ盛り上がった。それが加速し「街に集まってみんなで騒ごう！」という動きに繋がり、現在のハロウィーンの風習になっていったという流れ。

【ハロウィーンは日本人にめちゃくちゃ合ってる】
日本人は海外の文化を取り入れるのが上手く、コスプレ文化があったことが日本にハロウィーンが根付いた理由。日本人は真面目で恥ずかしがり屋なので素では騒げない。なので仮装というスイッチを入れてストレス発散することは日本人の気質に合っている。
今では日本での盛り上がりを海外から見に来る人たちがいるらしい。大の大人が本気で仮装して意味もなく街を練り歩く光景は他の国ではありえない！海外のコスプレイヤーまで参戦し、文化を超えて日本独自のハロウィーンとして広まりはじめているらしい。

【温泉地にまでハロウィーンが襲来】
ハロウィーンの文化は渋谷や六本木だけでなく全国に飛び火しており、温泉地などでもイベントが開催されているという。また、じわじわと年配層にも広がっており、老人ホームや介護施設でも簡単な仮装やレクリエーションとして取り入れられているとこが増えている。全国に飛び火する様はまるで阿波踊り。

お年寄りから子供まで一緒に楽しめて新しい日本のお祭りになりつつあるハロウィーン。右肩上がりの続く先に何があるのか。わくわくしながら見守りたい。

垣花正のあなたとハッピー！
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