「コンサート」「ライブ」「リサイタル」の違いをご存知ですか?
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リサイタルの意味や、ライブとコンサートの違いを解説
「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「リサイタルの意味や、ライブとコンサートの違い」と、新京成電鉄と聖徳大学から「スプリングコンサート2018」の話題だ。
音楽が好きなら楽しみたい、演奏会。行きたい公演が決まってチケットを取ってから友人に「行くよ」と報告する際、ちょっとひっかかることがあります。
私が行くのは、コンサート? ライブ? リサイタル?
特にコンサートとライブは、なんとなくごっちゃに使っていませんか? 今回は、そんなもやっとしたコンサート・ライブ・リサイタルの違いをすっきり使い分けられるように説明しますね。
まずは、リサイタルとは何かを紹介します。
リサイタルとは?
リサイタルとは、独奏会や独唱会という意味。1人のアーティストが公演する
リサイタルとは、独奏会や独唱会のこと。リサイタルでは、1人のアーティストが公演します。
ガキ大将が土管のある公園で開催していそうなイメージですよね。
では、コンサートとは何なのでしょう?
コンサートとは?
コンサートとは、演奏会や音楽会のこと
コンサートとは、演奏会や音楽会のことです。ほとんどの演奏会・音楽イベントが、何らかのコンサートになります。
アーティストが2人だと「ジョイント・リサイタル」「ジョイント・コンサート」と呼ばれ、3人になると「コンサート」といわれるようになります。1人で演奏するリサイタルを「ソロ・コンサート」と呼ぶこともありますよ。
最後に、ライブとは何なのかも見ていきましょう。
ライブとは?
ライブとは、生演奏のこと。「ライブ・コンサート」の略でもある
ライブとは、生演奏のことです。
かつては、演奏会といえば生演奏でした。
けれど、時代が進むにつれて録音技術が発達。録音モノの「レコード・コンサート」や「フィルム・コンサート」が生まれ、そうしたものと区別するため、演奏者が生で奏でるものを「ライブ・コンサート」、略して「ライブ」と表現するようになりました。
日本ではライブハウスで行うイベントを「ライブ」、クラシックなどの公演を「コンサート」と呼ぶことが多い
しかし、日本ではライブハウスで行うイベントやロックやポップスなどの盛り上がる系の公演を「ライブ」と呼び、クラシックなどの鑑賞するタイプの公演を「コンサート」と呼ぶ傾向にあります。
まとめ ~リサイタルの意味は?
リサイタルの意味は、独奏会や独唱会です。リサイタルでは、1人のアーティストが公演します。
コンサートとは、演奏会や音楽会のこと。リサイタルを「ソロ・コンサート」と呼ぶこともあります。一方、ライブとは生演奏のことで、「ライブ・コンサート」の略でもありますよ。
ただし、日本ではライブハウスで行うイベントを「ライブ」、クラシックなどの公演を「コンサート」と呼ぶ傾向があります。
これでもう、ばっちり使い分けられますね。実践も兼ねて、このコンサートに足を運んでみるのはいかがでしょう?
『スプリングコンサート2018』のお知らせ(イベント終了)
さて今日は、ご家族で楽しめるコンサートをご紹介しましょう!
新京成電鉄と聖徳大学のコラボで2018年3月3日(土)『スプリングコンサート2018』が開催されます。
ミュージカルの故郷アメリカから世界へ・・・と題されたコンサートの出演者は、聖徳大学音楽学部・演奏学科・ミュージカルコースの学生さん・卒業生の皆さんと先生方です。新京成のキャラクター、しんちゃんとけいちゃんも登場し、お子様も楽しめるミュージカルショーになっています。
会場は、新京成線・初富駅から徒歩3分。ショッピングプラザ鎌ヶ谷3階のきらり鎌ヶ谷市民会館です。開演時間は一回目が13時から。二回目が15時30分から。嬉しいことに入場無料で、予約の必要もいりません。
「ワンショートデイ」「アメリカ」「ライオンキング」など、耳になじみのある曲も演奏されますよ。お子さんもご一緒に、楽しい春のひと時をお過ごしくださいね! 詳しくは新京成電鉄・電話047-389-1249までどうぞ!
【ハロー千葉】