女優・上白石萌音が、10代最後の3ヶ月にやっておきたいこと

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27日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、現在19歳の上白石萌音が、10代でいられるあと3ヶ月のうちにやっておきたいことについて語った。

女優・上白石萌音が、10代最後の3ヶ月にやっておきたいこと

放送日の10月27日は、1月27日に20歳の誕生日を迎える上白石にとって、残り3ヶ月となる記念日ということで、「10代のうちにやっておきたいこと」をテーマにトークすることになった。このテーマをスタッフから提示されたという上白石は、「改めて話すことでその事実を感じる。ずっとハタチになりたかったけど、ここに来てまだ踏ん張りたい自分がいるんですよ。10代でいたい自分がいます。」と複雑な心境を語った。

まずは、10代のうちに起こった出来事の中から、“10代の重大事件”ということでベスト3を挙げていくことに。

3位は、「8~10歳までメキシコにいたこと」。家の事情により、10代になる瞬間をメキシコで迎えたという上白石は、メキシコでの環境が自身の性格を大きく変えたと語る。「すごい人見知りだったのが、ラテンの風に吹かれて大きく変わったんです。」と、今の前向きな精神はメキシコで築かれたということを明かした。

2位は、「地元・鹿児島から東京に引っ越したこと」。子供の頃からずっと地元が大好きだったという上白石は、地元の大学へ行き結婚して子供を生んで一生を終えると思っていたそうで、東京に住むなんて思ってもいなかったとのこと。そんな上白石にとって、仕事を初めて東京に来たのはとても大きな出来事だったと話した。

そうした意味もあり、1位は「仕事を始めたこと」。12歳のときに、『東宝「シンデレラ」オーディション』で審査員特別賞を受賞しデビューした上白石だが、当時は人前に立ちたいという気持ちはあまりなく地味で存在感のない少女だったため、賞をとったときは、周りがみんなびっくりしたという。

改めて10代を振り返った上白石は、「メキシコに住んで鹿児島を出て仕事を始めて…大事なことがぎゅぎゅっと詰まった10代で、それが終わるというのは感慨深いですね。」と少し寂しい気持ちを吐露。また、10歳のときにはそんなに感動はなかったが、人生の中で(年齢が)ひと桁でいる時間は実はとても短いということで、「自分に子供ができたときには、10歳になる瞬間にハーフ成人式をやってあげたいです。」と自身の経験を踏まえて将来についても語った。

ここで、上白石が残り3ヶ月でやっておきたいことを、便箋に書き留めておくこととなった。楽曲が流れている最中、いろいろ考えたという上白石は、自らの中である目標を掲げた。

「私の残り3ヶ月の目標は…毎晩日記を付けます。ちっちゃいかな?でも、もう二度と戻らないんですよ、10代って。その最後の3ヶ月、どう思ってたんだろう?とか、どんな夢を抱いて、それに向かってどういうことをやってて、将来どんな人になりたいとか、一番揺れる時期じゃないかなと思って。その貴重な心の揺れを、一生残したいなと思ってます。

日記は付けてるんですけど、でも特別なことがあった日とか、すごく嬉しかったり悔しかったりした日しか付けてこなかったので、何でもない日常を毎晩綴ろうかなと思います。」

目標が書かれた便箋を、大切に封筒へしまった上白石。これが達成できたかどうかは、上白石が20歳になった直後となる1月27日の放送にて分かることとなる。

上白石は、11月から東京・大阪・福岡の3都市でのワンマンライブツアーがスタートする。また、上白石出演の映画映画『ちはやふる -結び-』の公開日が先日発表され、2018年3月17日 (土)公開であることが明らかとなった。この映画について上白石は「私の青春は『ちはやふる』であると断言できるくらいに、全てを賭けた作品です。私たちの“結び”をぜひ劇場でご覧ください!」とコメントし、期待を煽った。詳細は、上白石萌音公式ホームページにてチェックすることができる。

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