FM93AM1242ニッポン放送 月～金 8:00～11:30「垣花正とあなたとハッピー」

きょうのゲストは新潮社の中瀬ゆかり。毎週、本のエキスパート中瀬に「コレだ！」というオススメの一冊を紹介していただくコーナー。

今日ご紹介するのはお笑い芸人「カラテカ」の矢部太郎『大家さんと僕』（10月31日発売）。

矢部太郎 『大家さんと僕』 | 新潮社HPより

矢部太郎はお笑いコンビ・カラテカのボケ担当。「オーイエーアーイエー俺入江―」・・・ではなく細い方でバラエティ番組『電波少年』などの出演で一世を風靡した。

『大家さんと僕』は、50歳近く年上の女性の大家のおばあさんとの、“ひとつ屋根の下”での生活を描いた矢部自身初の実話漫画。おととい発売したばかりだが発売直後から話題になっている。

都心に住んでいると隣の住人の素性も知らなければ、ほとんどの人が大家さんの顔など見たことがない。家賃は自動的に引き落とされるか、振込みが当たり前。そんな中、矢部は、大家さんとディープな関係を築いている。1階に住む大家さんに毎月家賃を手渡しする際にお茶に誘われたり、大晦日に二人で紅白を見たり、九州に一緒に旅行に行ったり・・・。

カラテカ（右が矢部太郎）｜吉本興業株式会社HPより

中瀬ゆかり）大家さんのおばあちゃんがめんたいこのみを買うためにタクシーでデパートまで出かけたりと、おっとりしていてカワイイんですよね。

那須アナ）80歳になったら下宿にこういう人を住ませたい。

垣花）ニッポン放送のすぐ近く！三省堂書店有楽町店では、「あなたとハッピー」で紹介した本が特集されている特設コーナーを、1階レジ脇に開設しています。

「新しい家族のカタチ」を感じさせるほっこりクスっと笑える大家さんとのエピソードが満載の一冊となっている。お笑い芸人「カラテカ」の矢部太郎著『大家さんと僕』は、定価1,080円（税込）で発売中！

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