菅田将暉、”お母さん”からの提案で林遣都の服をコーディネイト!?
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6日(月)深夜放送のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』で、パーソナリティの菅田が、舞台で共演する林遣都とプライベートで買い物へ行ったときの出来事を話した。
菅田と林は、生田斗真も出演している現在公演中の舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』で共演。ラジオの中で菅田は、開演までの待ち時間、生田や林とギターを弾いたり歌ったりして過ごし、「遣都くんが歌いたい曲を歌って、僕が弾いている」と楽屋での様子を紹介した。
ある日、林が楽屋に訪ねて来ると「服を買いたい。服を選んでほしい」と頼まれ、詳しい話を聞くと、林の母が「今回、菅田くんと一緒でしょ?菅田くんは洋服が好きみたいだから洋服を選んでもらったら?」と言われたことがきっかけだったそうだ。母の提案を素直に耳を向ける林を『可愛い』と思ったことと、大好きなファッションコーディネートを任された嬉しさから、快く服選びを引き受けたという。
「昼公演だけだった日に、古着屋へ連れて行ったんです。お店は分かりにくいところにあるんですけれど、ちょっとビックリさせようと思って、知る人ぞ知る古着屋さんへ連れて行ったんです。遣都くんは『ココに入っていくんや』『こんな所にあるんや!』って驚いていて。
店長とも会話をして、スタッフとも仲の良さをアピールすれば、さらに信頼も得られると思っていたんですけれど、パッと遣都くんを見たら、アウェイ感を感じさせてしまったのか、シュンとしていて。
よく考えたら、服をあまり買わない人からしたら、古着屋というだけでハードルが高くて、しかも内輪の仲の良さを見せても引くだけだということに気がついて。でも、ちゃんとコーディネートすれば、笑顔を取り戻してくれると思っていたけれど、なかなか上手くいかず。色々着せてみても反応が薄く、『このベージュのパンツは?』『この黄緑のニットは?』と提案しても『……着ないなあ』って。
そんなことを繰り返していたら、デッドストックと呼ばれる"古着だけど新品"で、セットアップがあったんですよ。着ると"つなぎ"みたいになって、渋い感じだし抵抗感もなく着られるんじゃないかなあと思って。「どうですか?」って聞いたら、鏡を見てニコって笑ってくれて!『ええやん』って言ってくれました。」
林は「ええやん」の言葉に続けて「中に何を着ればいいの?」と、服選びにやっと積極的になってくれたそうで、この好感触を逃さないよう、渾身のコーディネート術を紹介したという菅田。ところが途中、店長が"釣り人風のベスト"を渡してきたことで「これは着ない」と、再び林から笑顔が消えてしまったそうだ。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。