モヤモヤする“彼氏面男子”問題が急増中?
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フリーライタ-の宮崎智之が、ニッポン放送のお昼の番組『土屋礼央レオなるど』であらゆるモヤモヤすることを語った。
宮崎は、地域紙記者、編集プロダクションを経た後、フリーライターとして活動。男女関係や時事問題、インターネット、カルチャーなどを中心に取材している。人間観察が好きで、下北沢っぽいとよく言われる宮崎。そんなサブカルチャーな雰囲気を醸している宮崎はシン・ゴジラの大ファンで4回観たという。先日鑑賞した時は分刻みで実況ツイートしていたらしい。
ハンズフリー通話問題
コンビニで並んでいる時、後ろの人がハンズフリー通話で「ご沙汰してます」と囁いて心臓が止まりそうになるほどビビったという宮崎。KDDIの調査では、日本人は人前でハンズフリー通話をするのに抵抗があり、恥ずかしいと感じる人はなんと65.7%にものぼるという。ハンズフリー通話は海外では当たり前の景色だが、「夜道でボソボソとハンズフリー通話しているとこわい」とリスナーからも意見が出る。テクノロジーは出だした時には違和感があると宮崎。「例えば、僕がおしっこを漏らしても匂いも水分も漏れないパンツが発明されたとしても、僕はおしっこを漏らせない。それが僕にとってのハンズフリー通話なんです」と不思議な例え話で力説した。
男女の2020年問題
インターネットの恋愛マッチングサービスの調査で「東京オリンピックが開催される2020年を意識することはありますか?」という質問に「よくある、時々ある」が4割、「なんとなくある」が半数だったことがわかった。その悩みの中心が結婚・恋愛についてだ。こうした記念すべきイベントを一区切りにして人生の計画を立てる人は多い。そして「2020年までに結婚する」など目標を立てている人は意外といるらしい。けれど結婚するには付き合う期間がある。気がつけば2020年まであと2年ちょっと。なので今の時期くらいに素敵な人と出会っていないとおそらく……と語る宮崎。
彼氏面男子問題
いま実は急増中の”彼氏面男子”。全く恋愛関係ではないのに、彼氏っぽい感じで振る舞ってくる男性のことだ。宮崎さん曰く、3つの特徴があるそう。1つ目は、クソバイス。クソみたいなアドバイスを上から目線でしてくる。しかも「お前」呼ばわりで説教。2つ目は、お前じゃない感。勝手に恋人として紹介されたり、恋人面して謝ってくる。中には何の脈もないのに「お前、オレのことどんだけ好きなんだよ」と頭をポンポンしてくる男もいる。3つ目は、ムダな当事者意識。三角関係の一角を担おうと無理矢理自分をねじ込んでくる。
宮崎の著作『あの人は、なぜあなたをモヤモヤさせるのか』が電子書籍として9月に発売した。宮崎がモヤモヤすることは「スーツ姿にリュック」だという。
土屋礼央レオなるど
FM93AM1242ニッポン放送 月~木 13:00~16:00