クリスマスの夜、サンタがプレゼントを届けにやってくる!
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24日(日)深夜放送のラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン0~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャル~』に、お笑いコンビ「アルコ&ピース」の平子、酒井、「マシンガンズ」の西堀、お笑いグループ「超新塾」のアイクぬわらの4人がゲスト出演。クリスマスの夜にそれぞれがサンタに扮し、笑い・歌・エチュードをリスナーに届ける企画が行われた。
エチュード(即興劇)のプレゼントを担ったのは、アルコ&ピースの平子サンタ。”憑依型の役者”といわれるほど役に入り込んだ平子が突如スタジオに登場すると、「黙れ!貴様らのざれごとに付き合っている場合ではない!」「王宮の軍隊をあてにはできぬ」と言って、怪物オオワシを退治するエチュードを展開。相方のアルコ&ピース酒井を「ドワーフ」、三四郎の小宮を「腑抜けし者」、三四郎の相田を「大きし鼻をもつ者」と呼びつけて役柄を渡し、3人をムチャぶり劇に巻き込んだ。
マシンガンズ・西堀サンタは、リスナーに「爆笑」を届けるべく、クリスマスも賑わい終えたであろう深夜の3時に、雨が降る東京・新宿歌舞伎町へ行き、”爆笑エピソードを持っているおもしろ素人”を探し出し、紹介。
アメリカ出身で、外資大手証券会社ゴールドマン・サックスで勤務していた経歴を持つ、超新塾・アイクサンタは、本場のクリスマスソングを披露。小宮から「歌うなら何でミュージシャンではなく、アイクなの?(笑)」「ただの外国人で、歌が得意だなんて聞いたことがない」と小言を言われていたが、アイクが生歌で『ロック・アラウンド・ザ・クロック』を披露すると、その抜群の歌唱力に、周りから「すごい!」「いいよー!」「サイコー!」と大絶賛だった。
2時間の放送で、笑い・歌・芝居の3本立てのクリスマスプレゼントを届けたが、番組終了間近、アルコ&ピース平子が、放送前にとんでもない不運にあっていたことを明かした。
平子:俺は、2週間前に届いたばかりのアウディの新車で移動していたんだけど、ビスを踏んだらしくて。ラジオをしている間に空気が全部抜けて。ついさっき、新車がレッカー移動されたばっかりなんだよ
酒井:とんだクリスマス(笑)
平子:即興コントをするような精神状態じゃない
酒井:俺はそれを知っていたから、よくやるなあと(笑)
相田:メンタル強いな
平子:最低のクリスマスだ
相田:アイクは出演してどうだった?
アイク:めちゃくちゃ楽しかったですよ、こういう仕事はねえ
酒井:アイクってこんなキャラだっけ?
アイク:こんな感じですけど、その、メンタルが、ちょっと、あれなので
小宮:本当に何言っているのか分からない(笑)
相田:平場が弱い(笑)。歌はいいのに。電話の受付はちゃんと出来たの?
アイク:あ、すごい、”ギャクサン”でした
相田:……?”おきゃくさん”ね
小宮:もう、いいや。アイクにはまた歌っていてもらおう。アルコ&ピースの2人も電話を取りましたね
平子:たまたま『平子さんに繋がると良いな、と思って電話をかけました』っていう方と繋がって、お話しすることができてね。ご協力ありがとうございました
この日の『三四郎のオールナイトニッポン0~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャル~』では、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を増やすための基金を電話で募集しており、アイクや平子、酒井たちゲストが”電話受付オペレータ”として対応。募金のため、深夜に電話をかけてくれたリスナーに感謝の気持ちを伝えた。なお、募金受付は、来年2018年1月31日(水)まで継続している。
番組情報
大ブレイク中のお笑いコンビ三四郎が金曜の深夜に大はしゃぎ! おもしろナイトにカモン!カモン!! みんなでワイワイ騒ごうぜ!