アイドルソング1位の楽曲は、作曲者が無理矢理持ち込んだ曲だった!?

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1月2日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に5人組ロックバンドPENGUIN RESEARCHが出演し、ベースの堀江晶太が、バンド結成前に行っていた作曲活動について語った。

アイドルソング1位の楽曲は、作曲者が無理矢理持ち込んだ曲だった!?

昨年12月に番組内で開催した特別企画『アガる神アイドルソングカウントダウン2017』にて、リスナーと著名人からの投票によりランキング1位になった、ベイビーレイズJAPANの『夜明け Brand New Days』を作曲したことでも知られる堀江。しかし何やら、この曲が世に出るまでには、様々な経緯があったそうだ。

吉田:『アガる神アイドルソングカウントダウン2017』で、リスナーさんたちなどからの投票で、圧倒的1位に選ばれたのが『夜明け Brand New Days』で、その作曲者が堀江さんなんですよね。

堀江:はい。あの曲はレコーディングの時にバンドメンバーの神田さんがギター弾いて、新保さんドラム叩いて。

吉田:ベイビーレイズJAPANが居なかったらPENGUIN RESEARCHが出来てなかったって聞いたんですけど。

堀江:ライブのMCでそれを言ったんですけど、ベイビーレイズJAPANのバックバンドを日本武道館で、僕と神田さんと新保さんの3人でやって。

新保恵大(Dr.):そのライブを今のヴォーカルとキーボードが観に来てて。

吉田:あ、そうなんだ!?

新保:終わったらその2人が来て「いいね~、武道館って」って(笑)

吉田:なんか『夜明け Brand New Days』って、堀江さん的にはかなり珍しい曲の作り方だったんですよね。

堀江:そうですね、珍しく自発的に作りました。

吉田:堀江さんは職人なので、こういうコンセプトでって言われたらその通り作るタイプって聞いたのですが。

堀江:日本武道館の合同リハがあって、そこでベイビーレイズJAPANのメンバーの表情とか、打ち合わせで話してる様子とか見てて、なんか珍しくふいにこれを曲にしたいなって思って。で、そのリハが終わったその日に曲をバーって作って。翌日のリハに持って行って、スタッフさんに聴いてもらったら「これは良いかも!」って。そこまでで1番の歌詞が出来てたんですよ。で、武道館公演が終わって打ち上げのあとに朝方、2番以降の詞を書き始めて、次の朝には編曲終わって。武道館の前後に書いた曲だったんですよね。

吉田:武道館を間に挟んでの1番と2番だったんですか!?

堀江:そうですそうです。

吉田:おお~~!!

堀江:だから元々、リリースがあるからって話も本当に無くて、ただただ自分が作りたいなと思って無理矢理持ってって「これ、良かったら聴いてくれませんか?」って。

田所:それ、メンバーさんたちは嬉しいですね!

そうして自らが持ち込んだ楽曲が、2015年にリリースされたベイビーレイズJAPANのシングル曲『栄光サンライズ』のカップリングとして採用され、今やベイビーレイズJAPANの代表曲となっている。その後、自身もバンドを結成し、2016年にはメジャーデビューを果たした。そんな今もっとも勢いのあるバンド、PENGUIN RESEARCHにこれからも注目だ。

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