全世界328億円越えの大ヒットを記録した、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』。その続編となる『パディントン2』が、いよいよ2018年1月19日(金)より全国公開となるが、映画公開に先駆けて、1月7日(日)に女子中高生限定試写会が行われ、前作に引き続き、パディントンと共に暮らすブラウン一家の長女“ジュディ”役の日本語版吹替えキャストを務めた三戸なつめ、さらに11月に原作生誕の地ロンドンで行われたワールドプレミアに参加した、本作の小さな応援隊長・双子キッズモデルのりんかちゃん&あんなちゃんが登壇した。
盛大な拍手に包まれる中、まずは三戸が「明けましておめでとうございます!今日はたくさんお集まりいただきありがとうございます。最後まで楽しんでください」と挨拶。続いて、パディントン風の“くまだんご”ヘアで登壇したりんかちゃん&あんなちゃんも「こんにちは、りんかです!」「あんなです!」とそれぞれ笑顔を見せると、その無邪気な姿に客席からも思わず「可愛い!」という声が飛び交う中、イベントはスタート。
女子中高生限定試写会ということで、たくさんの“パディントン好き”女子たちが集結した会場には、“パディントンカラー”を取り入れたファッションに身を包む女子中高生が集まり、すっかり“パディントンワールド”に染まった。三戸も自身のファッションについて「今日はイギリスをイメージしたブリティッシュファッションでコーディネートしてみました!」とコメント。対するりんかちゃん&あんなちゃんも三戸のファッションを見るなり、「可愛い~!イギリスみたい!」と口を揃えて会場を和ませた。
そんなりんかちゃん&とあんなちゃんは、昨年11月にロンドンで行われたワールドプレミアに二人にも参加。二人の様子を三戸はインスタでチェックしていたと言い、「私もロンドン行きたかったです!何で誘ってくれなかったんですか!(笑)」と冗談交じりに嘆く場面も。
三戸は、前作に引き続きパディントンと一つ屋根の下で暮らすブラウン家の長女・ジュディ役の日本語版吹替えキャストを続投。「今回もジュディ役を演じられて良かったです。前作ではパディントンを『キモイ!』と言ったりして反抗するような場面もあったけれど、続編では少し成長していたりもして、演じやすかったですね。パディントンには弟のように接していました」と演じる上での変化を語った。
そんな続編では、育ての親である大好きなルーシーおばさんの100歳のお誕生日をお祝いするため、人生初のアルバイトに励んだり、絵本泥棒の犯人に間違えられて逮捕され、ピンク色の囚人服姿を披露するなど、盛りだくさんの内容となっている。三戸は、中でも「一番好きなシーンは、パディントンが人生で初めてアルバイトに挑む場面ですね。バリカンを持っておじさんの髪の毛を刈ってしまうところは、頑張っているけれどドジなところが伝わってきて可愛かったです」と、お気に入りのシーンについて語った。
一方、あんなちゃんも「(パディントンが)おじさんに(整髪料代わりに)マーマレードを塗るところ!」と笑顔で回答。イベントでは時折、りんかちゃん&あんなちゃんは劇中のセリフを真似てシーンを再現する場面も見られ、たびたび会場の笑いを誘った。
さらにイベントでは三戸に対し、りんかちゃん&あんなちゃんから「好きなお洋服は何ですか?」と可愛らしい質問が飛ぶ場面も。三戸が「赤いお洋服が好きです!」と答えると、りんかちゃん&あんなちゃんも「私も~!」と喜ぶなど、3人の仲睦まじい様子がよく伝わるイベントとなった。
そしてイベントでは“クマ”のパディントンにちなみ、三戸からパディントン風の“くまだんご”ヘアアレンジをレクチャーするスペシャル企画も実施。三戸が自身の髪の毛を使い“くまだんご”ヘアをレクチャー。時折「どうしても出来ない!って子いる?」と声をかけ、さらには三戸自らが客席の方に向かって苦戦する観客のヘアアレンジを隣で手伝うなど、その“神対応”の連発に女子中高生も大感激。
見守るりんかちゃん&あんなちゃんも「頑張れ~!」と応援する中、三戸の丁寧なレクチャーの甲斐もあり、最後は会場に集まった女子中高生たちの可愛らしい“くまだんご”ヘアが完成。その光景に「みんな可愛い“くまだんご”ヘアが出来て嬉しいです!」と笑顔を見せつつ、「みなさん映画を観終えたばかりだと思いますので、ぜひSNS等で映画の良さを伝えてください!」と力強くアピール。ラストはパディントンも加わり、“くまだんご”ヘアの女子中高生たちをバックにフォトセッションが行われた。
映画『パディントン2』は、2018年1月19日(金)より全国公開となる。
映画『パディントン2』
<あらすじ>
ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。彼はどこに行っても元気とマーマレードを振りまき、コミュニティの人気メンバーになっていた。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々な雑用仕事を始めたパディントンだったが、ある時その絵本が盗まれてしまう。犯人の正体を暴けるかどうかはパディントンとブラウン一家の手にかかっている…!
<出演>
ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス他
<日本語吹替え版キャスト>
松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工
<監督>
ポール・キング
<製作>
デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ
<原作>
マイケル・ボンド
<配給>
キノフィルムズ
<公式サイト>
http://paddington-movie.jp/