受験生に役立つ、現役舞台役者から学ぶ“暗記術”
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昨年12月18日(月)配信のWebラジオ『オールナイトニッポンi 北村諒×和田雅成のおしゃべや』第6回の中で、2人が普段役者として活用している独自の“暗記術”について語った。
今回も下ネタや悪ふざけで盛り上がるなど、自分たちらしいトークを繰り広げた2人。2017年最後の配信ということで年末年始の過ごし方について話したり、12月20日リリースの『おしゃべやDVD』の第1巻について語ったりしたが、途中でボケを挟みまくる北村と、文言を噛みまくる和田のやり取りは終始グダグダで、楽しい雰囲気の中ただ時間だけが過ぎていった。
そんな中、あるリスナーから2人のもとに「私は物忘れがひどくて、すぐに物を忘れてしまうため、テストの点数がいつも赤点ギリギリです。お2人は普段どうやって台本を覚えていますか?」といった内容のメールがきた。役者である彼らにとって、台本を覚えるための記憶力は欠かせない要素であるが、ここで2人から、受験生にも役立つ暗記テクニックが語られた。
北村:何か自分の覚え方とかある?
和田:俺はわりと、五感を使う。人は、五感を使うと覚えるんだって。
北村:五感!じゃあまずは視覚からいこうか。
和田:まず台本読むことが視覚よ。次に聴くこと。聴覚。
北村:聴覚っていうのは、自分の発した声を聞くってこと?
和田:あのね、台本だと他の人のセリフとかも全部頭に入れんの、1回。ボイスメモとかに吹き込んで、電車の移動とかで聴く。で、次に書く。
北村:書くってことは触覚かな?
和田:うん、触れるってことで触覚。…え~っと、その3つかな。
北村:全然使ってない!三感しか使ってないじゃん(笑)
和田:嗅覚と味覚は無理だけど、でもその三感を使えば大丈夫かも。キタムーはどう覚えてんの?
北村:まず家で台本を読みます。で、自分の独白とか長ゼリフとかは、家でひたすら読んで覚えるけど、それ以外の会話とかやり取りっていう部分は、相手ありきじゃん?会話だから。
和田:そうだね。
北村:だから家で完璧に覚えるよりも、台本持たないでできるくらいには一応しておいて、稽古場で相手とやり取りしていく中でちゃんと覚える。
和田:でもそのほうがいいよね。
北村:それこそ五感じゃないけど、そこで見ている景色とか、こっちに誰がいてあっちに誰がいるとかそういう感覚?で結構覚えるかな。
和田:でもそう思ったらさ、テストもそれで覚えればいいんじゃない?
北村:いろいろ結びつけてというかね。教科に合ったやり方というのは分からないけど、好きなものと結びつけるとかね。
和田:確かに、そうすることで覚えやすくなったりするもんね。
北村:そしたら勉強が楽しくなったりするかもしれないし。
和田:そうだね。それが答えかもしれない。やっぱり楽しむことだよ全て。
頭で必至に覚えようとするよりも、感覚を使って覚えたほうが覚えやすいと語った2人。暗記が苦手だという人は、自分なりの方法で彼らのやり方を取り入れてみるといいかもしれない。
Webラジオ『オールナイトニッポンi 北村諒×和田雅成のおしゃべや』第6回は、3ヶ月の期間限定で無料で聴くことが出来る。
番組概要
番組名:ニッポン放送『オールナイトニッポンi 北村諒×和田雅成のおしゃべや』
パーソナリティ:北村諒、和田雅成
第6回(通算第21回)配信URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_oshabeya_021
番組メールアドレス:oshabeya@allnightnippon.com
オフィシャルサイト:https://oshabeya.jp/