1月29日(月)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、月曜日レギュラーアシスタント:松井玲奈)に、3人組バンド・集団行動の真部脩一と齋藤里菜が出演し、斎藤がバンド加入からデビューに至るまでの経緯について語った。
集団行動は、その独特な歌詞と音から、数々のフォロワーを生み出したバンド・相対性理論の元メンバー真部脩一と西浦謙助が、女性アイドルオーディション『ミスiD2016』のファイナリスト齋藤里菜をボーカルに迎えて結成されたバンド。真部は、相対性理論を脱退したあとしばらく1人で音楽活動を続けていたが、新しくバンドを結成しようと思い立ちフロントマンを探していたところ、知り合いのツテで連れてってもらったという女性アイドルオーディション『ミスiD2016』の舞台で齋藤に出会ったという。そんな経緯でヴォーカリストとして迎え入れられた齋藤だが、デビューまでには様々な紆余曲折があったそうだ。
真部:オーディションで1番やる気が無かったのが齋藤だったんですよ(笑)
吉田:あはははは(笑)
齋藤:やる気はありました!(笑)
吉田:でも、そこで真部さんに選ばれたのが齋藤さんだったんですね。
真部:そうですね。でも、音楽のオーディションじゃないですか?「普段どんな音楽聴いてるの?CD持ってる?」って聞いたら「持ってます、2枚」っていう(笑)
松井:やばーい(笑)
吉田:2枚!?何持ってたんですか?
齋藤:西内まりやちゃんとテイラー・スウィフト……。
吉田:ちょ……(笑)
真部:僕も一瞬言葉を失って「きみ、何がしたいの?」って言ったら「私、朝ドラに出たいんです」って(笑)
松井:あはははは(笑)
齋藤:まだ夢捨てて無いですよ(笑)
吉田:ただ今回、2月7日(水)に2枚目のアルバム『充分未来』がリリースされるじゃないですか、レコーディングとかどうだったんですか?
齋藤:なんか、私の声が音源になっていること自体イレギュラーで……。(今までは)カラオケに行っても歌わずにマラカス係だったので(笑)
吉田:あはははは(笑)
真部:だから、なんでスタジオの天井からマイクが吊ってあるんですか?みたいな感じで。
齋藤:そこからなんで、だから1枚目のアルバムは、本当に一生懸命頑張りました。
それまで音楽活動など全くしたことが無く、バンド加入後はひたすらダメ出しをされ続けたという齋藤。「薄味な人を探した」という真部に見出された彼女が、これからどんな進化を見せるのか注目だ。