上白石萌音、誕生日当日に生放送で語った“二十歳”への思い
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1月26日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、日付が変わって27日となったこの日に、二十歳の誕生日を迎えることを記念して生放送を行い、これからの抱負や、スタジオライブを披露した。
番組で使われているBGMが、生放送ブースの中で生演奏にて行われるなど、豪華仕様で行われた今回の放送。4月から舞台で共演する竹中直人からのお祝いのメッセージが届き、さらに竹中さんによる口笛のプレゼント「星に願いを」の一節が奏でられると、上白石は感激の声を上げた。また、二十歳になった瞬間は、生放送スタジオにいたそうで、そのときの心境について上白石は、「3分前になったら急に、えっ!ヤダヤダヤダ!二十歳になりたくない!っていう謎の拒否反応が起こりまして。」と二十歳になることへ抵抗があったことを明かした。
しかし、番組を聴いているリスナーから続々と祝福のメッセージが届くと、やはり嬉しそうな様子を見せ、「ラジオを始めて、いろんな人生の節目について相談してくれたり、日々のちょっとした悩みを相談してくださる方がすごく増えて、そういう方と、私は勝手にお友達になった気持ちになって、1通1通読ませてもらっています。」と、日頃から内に秘めていたリスナーへの思いを語った。
こうしてリスナーとやり取りをしながら、生放送を進行していった上白石。しかし、二十歳になった実感は?と聞かれると、まだ全然ないという。
「二十歳になった実感がない!いや、あるんだけど、ふわふわしてるんですよね。子供心に、二十歳になったら何かが劇的に変わるものだって、どこかで思っていたところはあったんですけど。前の放送でも言ったんですけど、二十歳になった放送は声も艷やかになって、トークも滑らかになっているんじゃないの?って。…なってないねぇ(笑)
でもやっぱり、いろんな枠が広がっていくじゃないですか、二十歳って。そういうワクワク感みたいなのはありますね。ゆっくりゆっくり、器の大きな大人になっていけたらいいなぁなんて、ゆっくりゆっくり、思っております。」
二十歳になったら大人の女性になると思っていたが、やはり急には変わらない様子。しかしゆっくりと自分なりに成長していきたいという意気込みを明らかにした。
ひと通り語り終えたあと、今度は生歌唱を披露することにした上白石。生演奏のピアニストがスタジオにいるということもあり、その演奏をバックに、YUIの『Thank you My teens』をカバーした。
そんな上白石は、2018年4月に東京・シアタークリエほかにて行われる、竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画の新作公演『火星の二人』に出演。竹中直人、生瀬勝久、上白石萌音ほか6人が登場する舞台で、4月下旬から6月上旬にかけて、大阪や愛知ほか全国で公演を行う。さらに、この夏、ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』に出演することが先日発表された。7月下旬から8月にかけては東京・帝国劇場にて、また9月中旬から10月にかけては大阪・梅田芸術劇場にて上演される。