上白石萌音、幼い頃に体験した本場ミュージカルとの出会い

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2月2日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、ミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』への出演が決まったことを受け、幼少期に経験したミュージカルの原体験について語った。

上白石萌音、幼い頃に体験した本場ミュージカルとの出会い

今回の放送では、上白石が幼少の頃から愛してやまない“ミュージカル”をテーマにトークすることに。この度ミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』への出演が決まったという上白石は、冒頭からその喜びを語った。

この『ナイツ・テイル―騎士物語―』は、初代『レ・ミゼラブル』などを手掛けたジョン・ケアード脚本・演出の新作ミュージカル。2月6日現在発表されているキャストは、堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音、岸祐二、大澄賢也、島田歌穂の7人で、2018年7月27日から8月29日まで帝国劇場で、2018年9月18日から10月15日まで梅田芸術劇場メインホールにて上映される。

偉大な面々に囲まれ帝国劇場の舞台に立てることを、まるで夢のようだと語った上白石だったが、自身の中でもっとも楽しみなのは、島田歌穂と同じ舞台に立てることだという。上白石は、初代『レ・ミゼラブル』からエポニーヌ役として出演していた島田の演技や歌声が大好きだそうで、稽古はまだ先になるが、今からドキドキワクワクしているそうだ。

そもそも上白石がミュージカルを好きになったきっかけは、幼稚園の頃にディズニーランドで観た『美女と野獣』のショーで、そこから演技の勉強を始めたのだそう。そして小学校4年生の頃、ニューヨークのブロードウェイで『オペラ座の怪人』『メリー・ポピンズ』を観たのが大きな体験だったと語った。当時は、英語はあまり分からなかったが、歌と踊りから感じる気迫や感情の移り変わりが、言葉の壁を越えて伝わってきて、幼いながらにミュージカルの凄さを体験する出来事だったと、上白石は当時を振り返った。

そうした思い出の詰まったブロードウェイだが、二十歳となった今、もう一度行ってみたいと上白石は語る。

「歳を重ねて再び訪れる場所って、全く違って感じるらしいじゃないですか。小学生だった私が感じたブロードウェイと、二十歳になって行くブロードウェイってまた違うだろうなって思って。

ちっちゃい頃は憧れでしかなかった舞台俳優って仕事が、すごく身近にあって、プロとしてやっている中で、今ブロードウェイに行ったら違うだろうなっていうのは、すっごい思いますね。」

思い出の地に立ち、今の自分としてもう一度同じ景色を見てみたいと語った上白石。まだまだいろいろと語りたい様子だったが、20分では語り切れず、もどかしそうにしていた。

そんな上白石だが、『ナイツ・テイル―騎士物語―』に先駆け、4月に東京・シアタークリエほかにて行われる、竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画の新作公演『火星の二人』に出演。竹中直人、生瀬勝久、上白石萌音ほか6人が登場する舞台で、4月下旬から6月上旬にかけて、大阪や愛知ほか全国で公演を行う。詳しくは、上白石萌音のホームページにてチェックすることができる。

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