敦士がハガキ職人デビューを決意!?
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7日(水)、Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第28回が配信され、パーソナリティの敦士が、ハガキ職人デビューすることを決意した。
冒頭、番組の常連ハガキ職人から届いたハガキを紹介した敦士。ハガキ職人とは、番組内で募集するお便りコーナーに自作の文章を投稿するリスナーのことを指すが、今回届いたのは、先日リスナープレゼントとして募集を掛けていたハーゲンダッツの詰め合わせが当たったことに対し、お礼を伝える内容だった。
「この度は本当にありがとうございました。」という丁寧な文言を読んだ敦士は、「僕だったら当たってもお礼の手紙なんて絶対書かないですけどね~(笑)」と感心。
敦士自身は番組へのお便りという形でハガキを出したことはないそうだが、。懸賞などでハガキを送ることは度々あるとのこと。当たったこともあるそうで、1980年代前半頃サッポロ一番の懸賞で出ていた、桃太郎やかぐや姫などの昔話をモチーフにした『おもしろ時計』が当たったのを覚えているという。
それは、ボタンを押すと竹がパカンと割れてかぐや姫とデジタル時計が出てくるというもので、当たったことに喜んだ敦士は、机の一番上の鍵が掛かる引き出しの中に入れて大事にしていたそうだ。しかし今になってよくよく調べてみると、なんと合計16万名もの人に当たるプレゼントだったらしく、さほど運が良かったわけでもないことを知った敦士は、なんとも言えない反応を見せた。
今でもちょくちょく懸賞にハガキを出しているという敦士。そうした中、今度は番組にもハガキを出してみようという話になり、「めちゃイケ」で共演するナインティナイン岡村隆史がパーソナリティを務める大人気番組「岡村隆史のオールナイトニッポン」宛てにネタを投稿してみることになった。
岡村隆史のオールナイトニッポンといえば、旧ナインティナインのオールナイトニッポン時代から、ハガキ職人出身の人気放送作家を数多く生み出してきた“登竜門”的な番組となっており、投稿されるネタもハイレベルで、そこでの採用はかなりの難関とされている。
敦士はひとまず、様々な番組で15年以上ハガキ職人をやっていたという番組の担当作家に、ネタの書き方や採用のコツなどを尋ねた。
敦士:「めちゃイケ」が終わる3月までには読まれたいので、ちょっと教えてください、書き方とか。
作家:量ですよ、量。書く枚数で確率を上げるんです。
敦士:どういうこと?え、1枚じゃないの?送るの。
作家:週に20枚ぐらい書きましょう。
敦士:え、1週間に20枚とか書くの?
作家:僕も昔は月3,000円とか使って送ってたので。
敦士:あ、いろんな番組に1枚ずつ送るんじゃなくて、1つの番組に何枚も送るんだ。
作家:そうですね、1つのコーナーに10枚とか。
敦士:懸賞と同じだよね、言ったら。読まれるというご褒美をもらうわけだもんね。同じことを何枚も書くの?
作家:いや、違う内容で。
敦士:え~!20枚違うこと書くの!?
作家:ネタの傾向も変えて、自分の話を書いたものがあれば、芸能人をイジったネタもあったりとか。
敦士:なるほどなるほど。そうすると、このペンネームの人、いろんな傾向のネタを書いてくるぞということになってくるわけか。
作家:そうですね。
敦士:すげーなぁ。それはなんで送るの?読まれたい?読まれると快感なんですか?それは。
作家:今まで感じたことのない快感が。
敦士:岡村さんの番組で読まれた!っていう快感が来るんだ、そこで。
作家:初めて読まれたときは、部屋中を踊り回ってました。落ち着かなくて、無駄にシャドーボクシングしたり(笑)
敦士:あはは(笑)そうだよね、それだけ時間を割いてるんですもんね。分かりました、やりましょう!俺もシャドーボクシングしてみたい!(笑)
まずはペンネームを考えるところから始めて、夢の採用目指して頑張る意思を見せた敦士。Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第28回は、期間限定で無料で聴くことが出来る。
<番組概要>
番組名:敦士のオールナイトニッポンi
パーソナリティ:敦士
第28回URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_atsushi_028