鶴瓶 役所職員の錦戸亮を絶賛
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2月11日(日)放送の「鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」にゲストとして関ジャニ∞の錦戸亮が登場した。
現在公開中の映画「羊の木」では訳ありの転入者を受け入れる市役所職員を演じ、鶴瓶さんはその演技力を絶賛。しかし、謎の多いヒューマンサスペンスなだけに“ネタバレ”しないよう意識すると説明がしづらく、鶴瓶さんも“ネタバレ”になるようなことを言ってしまいそうになりてんやわんや。とにかく錦戸の演じる市役所職員はぴったりだそうだ。
映画「羊の木」では、ある港町に転入してくる訳ありの男女6人が物語のカギとなる。そして錦戸が演じる月末は、そんな6人が初めて町を訪れる際に迎え入れる役割を担っている。それぞれが独特な雰囲気を放つ彼らとの初対面シーンは、少々ぎこちなく距離感を測りかねている空気感がリアルに描かれている。
実はこのシーンは錦戸にとっても初対面のシーンだったという。出会いのシーンから撮影したことによってあの絶妙な空気感が演出されているのかもしれない、と振り返っていた。もし鶴瓶さんがその役所職員だったら、仲良くなろうと思って話しかけすぎてしまうだろうからあの役はできないと言う場面も。見てみたい気持ちもあるが、それでは一気にコメディへと変貌してしまう。
今回の映画「羊の木」では“受け身の演技”を絶賛された錦戸亮。過去に出演していたドラマでも“困り顔”の役が多い印象だが、今後はもっと陰のある“攻めの演技”もしてみたい、と語っていた。今後の錦戸亮にも、さらに注目が高まる。
映画「羊の木」全国にて絶賛公開中だ。
【鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ】
FM93AM1242ニッポン放送 日曜日16:00~17:30
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。