2019年は歌舞伎も3Dの時代に! 驚愕の「3D歌舞伎」!

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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。

歌舞伎 獅子王

Panasonic presents Wonder KABUKI Spectacle at MGM Grand -獅子王SHI-SHI-O- “The Adventures of the Mythical Lion”(歌舞伎公式サイト | 歌舞伎美人(かぶきびと)より)

2月20日は歌舞伎の日。1607年のこの日、出雲阿国が江戸城の徳川家康らの前で初めて歌舞伎踊りを披露したといいます。

ということで笑顔のココロエ。
今日は歌舞伎に関するココロエ版、「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。

伝統芸能とバーチャルワールドが一体化? 2019年、なんと松竹がNTTと共同である興行に乗り出すいうことになりました。それが何かというと「3D歌舞伎」。

3Dとは、実際にそこにその人物はいなくても立体的に見え、また、被写体がどの方向からでも正しく見える映像のことです。そんな3Dホログラムの技術を使い、歌舞伎において、これまでに無い演出をしていくのだとか。

例えば1人の歌舞伎俳優を何人も登場させる。アニメのキャラクターと共演させる。その歌舞伎俳優の幼少期や先祖の映像を3D化し共演させるなど。確かに今までに無い舞台が実現しそうです。

ゆくゆくは全国の映画館やホールで上映していき、歌舞伎には縁遠かった若者や海外からの観光客といった新たな客層を掘り起こしてくのだとか。ちなみに去年、既にお披露目はされ話題になりましたが、本格的にスタートするのは来年からとのことです。

<ユイカの感想>

まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと、ひゃー! 皆さん意味分かりました? 最初ちょっと意味が分からなかったのですが、映画館とかで3D映画観ますよね。あのとき、メガネ掛けますよね。あれをメガネを掛けずに飛び出して舞台が観ることができる。

しかも、そこにある物とか人とも共演することができる。そしていろいろな方向から観れる。すごいよね?

観たかった舞台が映画館でたまにかかったりすると観に行くのですけど、いや良いのです。観られないよりは100億倍嬉しいけど、あー舞台で観たかったなあって思うけど、さらに舞台に近付くってことだもんね。

歌舞伎だけなく、この技術がどんどん演劇の演出とかでも使われそうですよね。それこそ2020年のオリンピックのオープニングとかでも使われそうですね。

進化してるなあ。だから歌舞伎役者さんだったら幼少期の自分と共演できちゃう。わーっていう雰囲気とかも実際、火事だって大騒ぎする江戸の庶民とかも立体的にできちゃうってことですよね、前もって撮影しとけばいいんだもんそれを。広がりますね表現が。

2019年からのスタートということですからね。一般的になっていくかもしれないですね。まだまだ先かと言いつつも、またあっという間にやってきそうですね。

(2月20日放送分より)

2019年は歌舞伎も3Dの時代に! 驚愕の「3D歌舞伎」!
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~

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