こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。
今日は新しい乗り物の椅子のお話です。
満員電車にうんざりする通勤ラッシュは日本だけではないようです。イギリスではより多くの人が座って通勤できる為の新しい電車の座席が開発されているといいます。それがクロスシートタイプの「ホライゾン」です。
2人掛けの座席が同一方向に並んだタイプですが、シートの前後の間隔は狭く座面が高くなっている為、立ったような姿勢で腰を掛けるのだそうです。足を置く場所も用意されていたり、隣の座席と少しずれて配置されていたりと工夫がされている為、隣の人の肩とぶつかることは無いとのこと。
そして飛行機の椅子にも変化が起きています。
例えば日本航空系列の日本エアコミューターの小型機。最前列には前列2人とその後ろの2人が向かい合わせになるシートがあるのだとか。離陸と着陸を後ろ向きで、そう考えると不思議な気がしますが、4人旅行のグループにはピッタリのシートと言えそうです。
<ユイカの感想>
まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「ひゃー!」。
だって後ろ向きですよ。でも後ろ向きは憧れます。優しくて綺麗な笑顔のCAさんが微笑みながら着席してこっちを見つめてくれるのが大好きなのですよ。
あれを見ると「あ、この飛行機は大丈夫だ」ってすごく安心するから、いつもああいう風に後ろ向きで座ってみたいなあ。ちょっとCAさんごっこをしてみたいなって気持ちがあるから、それが叶う座席ってことですよね。
あとは飛行機に乗ったときに、よく夏休みとかお休みのシーズンだと家族連れの方がとても多くて、パパだけ座席が離れたりする家族がいるじゃないですか。「じゃあパパ後でね」とか「荷物は私が持つから」と言って席を離れるときに、そのパパの隣に座る私がすごく切ないのですよ。
「パパ……娘やご家族の方と離れて可哀想だなあ」っていつも思うから、この4人シートだったら前後で、しかもずっと顔を見ながら移動できるのは良いなと思います。
イギリスのこの少し立ったような感じでギュッと詰めて座る「ホライゾン」。なんだかコントのセットみたいです(笑)。それくらいコンパクトです。でも思ったよりちゃんと腰掛けられてそう。これ良いんじゃないですか?
私はこの間バスに乗ったときに最後列に座れたのですよ。多分あれって詰めて座ったら6人くらい座れると思うのですが、その日は私を含めて5人しか座っていなかったの。もうちょっと詰めたら前の荷物の多いご夫人が座れるのに「詰めて下さい」って声を掛けるわけにもいかないし「ああ、こういうときってどうしたら良いんだろう?」って思いますよね。
だから考えました、“伸び縮みする座席”! 冬とかってコートでかさばって配分が難しくなるから、季節によって伸び縮みする座席、何か新しい発明があると良いなと思いました。
ということで今日は乗り物の新しい椅子のお話でした。
(12月5日放送分より)