髙梨沙羅選手、miwaが贈った生歌に涙 「より一層感動します」
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2月28日(水)夜、『miwaのオールナイトニッポンPremium』で、平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子で、銅メダルを獲得した髙梨沙羅選手がゲストとして登場。親交の深いmiwaが、生歌を披露すると共に、「現在の心境」や「オリンピックへの想い」に迫った。
以前の放送で、髙梨選手から競技終了後にLINEで「応援ありがとうございました。すごい緊張しました」とメッセージが届いたと語っていたmiwa。髙梨選手が登場すると改めて、「本当におめでとうございます」と称えると、髙梨選手は「ありがとうございます。もうホッとしました」と現在の心境を吐露した。
獲得した銅メダルを持たせてもらったというmiwaは「カッコよすぎる!」と興奮し、「めちゃめちゃ重い」と感想を述べた。すると髙梨選手は、「そうなんですよ。もらった時は想像していた以上に重くてビックリしました」と振り返り、「メダルの重さもそうなんですけど、それ以上に支えてくれた人たちの想いが詰まっての、重さなのかなとは思いました」と語った。
そんな中、「今日はせっかくなので、生で聴いてもらおうかなと思います…」とギターを取り出したmiwa。髙梨選手が何度も聴き、励まされたという自身の楽曲『don't cry any more』を生演奏で披露した。
miwa:(弾き語り後)ありがとうございます
髙梨:(涙声で)すごい…。こうやって近くで聴くと、より一層感動しますね…
miwa:ありがとう。前にね、武道館のライブも観に来てくれたけど。それ以来の生歌を聴いてもらいました
髙梨:そうですね、本当に助けてもらいました
miwa:なんかね、沙羅ちゃんの涙を見ると…。4年前ね、色んな想いがあったり…。そこから4年間っていうのは、沙羅ちゃんにとってはどんな時間だったんだろうと思うし…。長かったですか?短かったですか?
髙梨:4年間ずっと、ソチの悔しさを跳ね返してやるんだって気持ちで、物事にぶつかっていってる時はすごく長く感じていたんですけど。今、終わってしまうと、あっという間で。自分が今までベストを尽くしてやれてきたのかな?って思っていた時期もあったんですけど。今はもう平昌が終わって、銅メダルという結果に終わって、悔しい気持ちとホッとした気持ちが半々で
miwa:うんうん…
髙梨:でも、出し切ったとは思うので。あとは新しいスタート、4年後に向けて、もっと自分を成長させていけるように頑張っていきたいなと思いました
miwa:うん…。沙羅ちゃんの涙を見たら、色んな想いがこみ上げてきたのかなっていうのを感じて、私までグッときちゃいました…
最後に、この番組のテーマは“大人”ということで「何か大人っぽい趣味みたいなのはありますか?」と質問したmiwa。「いえ、持ってません」と返答した髙梨選手に対し、「でも一人暮らしをして、料理はしてるんだよね?」と続けて質問。髙梨選手が「はい。なんとか自分の食べる分は頑張って作ってます」と答えると、「偉い!聞きましたか、リスナーの皆さん!実家暮らしのmiwaとは全然違います!(笑)」と自虐的に語ったmiwaだった。