上白石萌音と優希美青が、「ちはやふる」の撮影で仲を深めるためにやったこと

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3月9日(金)深夜放送のラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、ゲストの優希美青(ゆうき・みお)とともに、3月17日(土)公開の映画『ちはやふる -結び-』の魅力を語った。

上白石萌音と優希美青が、「ちはやふる」の撮影で仲を深めるためにやったこと

今回の放送では、番組初のゲストとして『ちはやふる -結び-』共演した優希美青を招いて、映画にまつわるトークをしていくことに。『ちはやふる』は、競技かるたに没頭する少女の青春を描いた末次由紀原作による作品で、この映画『ちはやふる -結び-』は、2016年公開の『上の句』『下の句』に続く完結編。上白石は、呉服屋の娘で日本文化と古典をこよなく愛する少女・大江奏(おおえ・かなで)役を、優希は新入部員の花野菫(はなの・すみれ)役を演じており、優希は今作がシリーズ初の出演となる。

まだ18歳で、20歳の上白石とは作品への出演でも年齢でも“後輩”にあたる優希は、上白石から実際に撮影に参加しての感想を聞かれ、素直な気持ちを語った。

上白石:実際に撮影してみて、どうでした?

優希:すごく楽しくて。初めて同年代の方と一緒にやって、ほんと学校みたいだなって。最後は、もう終わりたくなくて終わりたくなくて

上白石:みんなで泣いたよね

2人:あはは(笑)

上白石:美青が皮切り役だったよ?一番最初に泣いたの、美青だったからね

優希:そう、早い早いって言われちゃった

上白石:早かったね~。でも瑞沢かるた部のメンバーって個性的な方が多くて、だから私はすごく最初不安で、ちゃんと馴染めるかな~って思ったけど、共演してみて先輩方どうでした?

優希:ずっと『ちはやふる』のファンで観てたんですけど、映画のまんまだと思って。みんながみんな、楽しそうに仲良くしてて。みんながこんなに仲いいから、あのステキなシーンが成り立っていたんだなと思うと、あぁ、こんなところに居ていいのかな?って、すごくドキドキしました

上白石:いいんだよぉ!あはは(笑)ニューフェイス2人、美青と佐野勇斗君が入ってきたことによって、すごく明るさも増したし、みんながめちゃめちゃに可愛がっていた印象がすごくあって

優希:楽しかったです

上白石:じゃあ、せっかくだから、今だから言える話なんかもあったりします?「今だから言える、上白石萌音の○○」、どうでした?

優希:私、もねねん(上白石の撮影現場での呼び名。名付けたのは広瀬すず)に会うのすごく楽しみで。妹の萌歌ちゃんとは、ずっと仲良くしてもらってて

上白石:あ、そうなの、そうだよね

優希:だからお姉ちゃんはどんな人だろう?っていうドキドキ感があって。実際会ったら、私のお姉ちゃんなのかな?って思うくらいリードしてくれて

上白石:あ、ホント?

優希:私、現場で最初馴染めなくて、1人になっちゃうこともあったんですけど、そのときに、歯磨きに誘ってくれて

上白石:あはは(笑)

優希:歯磨きに一緒に行って、それが嬉しくて(笑)

上白石:なんで歯磨きに誘ったんだろうね

優希:嬉しいなって思いながら、一緒に歯磨いてました

上白石:歯磨いてるときって話できないじゃん

優希:あはは(笑)

上白石:なんでわざわざそんな無言になるところに誘ったのか。私もちょっとね、緊張してたんだと思う。で、とっさに思いついたのが歯磨き。あの歯磨きで、私たちは仲良くなりました!

優希:なりました!

最初はお互い緊張していたが、今では「美青」「もねねん」と呼び合えるぐらいすっかり仲良くなり、番組でも安心して喋ることができた様子の2人。最後に、映画を楽しみにしている人への一言を求められると、優希は、「キャストもスタッフもみんな『ちはやふる』のことが大好きで、その愛がギュギュッと詰まった作品です。どの世代が観ても楽しめるし、青春時代を思い出す映画になっていると思うので、ぜひ劇場まで観に来てください。」とその熱い思いを語った。2人が出演する映画『ちはやふる -結び-』は、3月17日(土)に公開される。

番組では次週も引き続きゲストに優希を招いてトークしていくそうで、2人でどんな話を繰り広げるのか、聞き逃がせない。

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