三四郎・小宮、ドラマ「99.9」最終回出演の舞台裏を語る

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3月23日(金)深夜放送のラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、お笑いコンビ・三四郎の小宮が、18日に最終回を迎えた嵐・松本潤主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)にゲスト出演した際の舞台裏を語った。

三四郎・小宮、ドラマ「99.9」最終回出演の舞台裏を語る

松本潤が変わり者の刑事専門弁護士役で主演、最終回では自己最高の平均視聴率21.0%を記録し、有終の美を飾った『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』。最終話では三四郎の小宮がゲスト出演することでも話題になっていたが、予想外の“遺影役”で登場し、再び視聴者を驚かせた。そしてラジオ放送では、小宮が“遺影”に到るまでのエピソードが語られた。

小宮:日曜劇場の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』に出るなんて、凄いことでしょう?

相田:しかも、最終回だからね

小宮:緊張しながらも撮影に行ってきました。僕は連続放火魔の容疑者で、刑事専門弁護士役の松本潤さんが僕のことを探すんだよね。探すんだけど、もう亡くなっているという。だから、遺影で登場。散々、出演の宣伝をしていただいたんだけど、遺影

相田:そうだよね(笑)

小宮:遺影の写真は、緑山スタジオで撮って。僕は、バラエティの仕事のマネージャーさんと、ドラマのお仕事を取ってくるマネージャーさんの2人と一緒にタクシーに乗って、2時間半くらいかけてスタジオまで行って。僕はこの仕事も有難いと思っているし、僕は何も言っていないのに、歯切れが悪そうにマネージャーが『こ、これも仕事だから、な』って。いやいや、有難いんです!

相田:そうね、仕事として行っているよね(笑)

小宮:まあ確かに遺影だけど、全然良いんですよ、って言って。それよりも、3人の布陣で行くのがちょっと恥ずかしいわけよ。普通の出演者でもマネージャーは1人なのに、遺影の撮影でマネージャー2人も連れてねえ

相田:(笑)

小宮:楽屋で2時間くらい待ったら『出番です』って言われて。『出番です』って言われても、遺影の写真撮りだからそれもちょっと恥ずかしくて。衣装部屋には、上着が5ポーズくらい用意されていて

相田:へえ~!

小宮:眼鏡も何ポーズもあって、『こっちの方が放火魔っぽいなあ』『あ、メガネ無しが一番いいかも』って言われた。メガネ無しが一番放火魔っぽい、って悪口じゃん!たしかに目付きは悪いけれどもね。遺影撮影は、ドラマの出演者さんがいるような明るいスタジオとは真逆の方向に連れていかれて、自動販売機のとなりの所で行われて。『背景が真っ白だから、ここでとりましょう』って。真っ白い壁は緑山スタジオじゃなくてもあるし、なんなら僕の家にも白い背景はある

相田:なんなら板を立ててくれればね、どこでもね

小宮:でも、監督がお忙しくて、すぐに見られるように、ってことだったんだけどね。撮影では、『遺影だから表情は固いかんじでお願いします』って言われていたから、表情の変化やパターンも見せないといけないのかな?どうしようかな、と考えはじめたところで終わった。40秒で終わった。カシャカシャって数えられるくらい、6枚くらいだった(笑)

実際の撮影は40秒ほどで、写真も6枚ほどしか撮られなかったという小宮。ドラマの出演依頼をもらったことに、しきりに「有難い」と感謝しつつ、一瞬で終わってしまった人気ドラマの撮影秘話を笑いながら語った。

番組情報

三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)

毎週金曜 深夜 3:00 - 5:00

番組HP

大ブレイク中のお笑いコンビ三四郎が金曜の深夜に大はしゃぎ! おもしろナイトにカモン!カモン!! みんなでワイワイ騒ごうぜ!

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