4月1日(日)放送のニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、パーソナリティの高橋みなみが、中学生時代の同級生と街で偶然再会したときのエピソードを語った。

先日ある洋服店で、偶然中学生時代の同級生に会ったという高橋。店員の女性に対応してもらいながら服を選んでいたところ、なんとその女性が同級生だったのだそう。

「ねぇ、（私のこと）分からない？」とプレートにある名前を指さされ、瞬時に全てを思い出したという高橋だったが、その場で昔の仲間に会うとは思っていなかった高橋は、嬉しい半面戸惑いもあったのだという。

高橋：分かった瞬間、うわぁ～！ってなって。そこで会うとは思っていなかったわけ。

朝井：そうだよね。

高橋：で、言うなれば、めっちゃ仲いいってわけじゃなかったのね。

朝井：出ました、この感じ。難しいね。

高橋：同じクラスではあったし、よく喋ってはいたんだけど、グループは違ったの。

朝井：はい。

高橋：で、（久々に）会ったんだけど、私、中学の同級生全員切っちゃってんの。

朝井：あはは（笑）それは積極的に？連絡先分かんなくなっちゃって～とかじゃなくて？

高橋：積極的に自分から切っちゃったの。

朝井：それはやっぱり、芸能界入ったしみたいな？

高橋：ほんとにそう。ちょっとヤンキー気質だったから、14歳で何かを始めるということは、友達が邪魔になるから。中学卒業とともに全員切ったの。

朝井：カッコイイね！

高橋：でも私、頭の片隅で「同窓会とかやってたのかな？」って気になってて。

朝井：絶対やってたよ。

高橋：「ちなみに同窓会やった？」って聞いたら、「やった」って言われて。「あの人元気？」みたいな懐かしい名前がブワ～って出てきて。

朝井：うんうん。

高橋：で、そこで、連絡先交換したの。

朝井：え！なんか嬉しそうじゃん！

高橋：私の失われた青春を今、取り戻そうとしているの。

朝井：すごいさ、友達ができた話って気恥ずかしいよね。

高橋：そう、気恥ずかしいの！

朝井：あはは（笑）

高橋：「でもね、私ね、このプレートの名前変わったの。」って。

朝井：あ～出ましたね。

高橋：「結婚したんだ」って言われて。私、涙が出そうになったの、そのとき。

朝井：でもなんかめちゃめちゃいい話してるじゃん、今。めっちゃ取り戻してるじゃん、青春。

高橋：だから、今度時間あったら飲みましょって言ってる。

朝井：それ絶対実行した方がいいよ！

高橋：え、そういうものなの？私、今結構半分半分、行きたい気持ちと、ドキドキして行けない気持ちもある。行きたいけど、話すことがお互いに合致するのかなとかさ。

朝井：“人間・高橋みなみ”として話せるわけですよ。話せるよ、きっと。

偶然会った昔の友達と再会の約束をしたという高橋に、会いに行くべきと背中を押した朝井。番組始まった当初はお互い友達がいないという話をしていた2人だが、今ではこうして友達トークをしていることを受けて、「人間って成長するんですね。」と朝井はしみじみ語った。さらに「20代後半になって友達できましたみたいな話は恥ずかしいけど、こういう話はしていくべきですね。」と話し、「飲み会やった話、今度してね！」と高橋の続報に期待を膨らませていた。