高橋みなみ、映画「グレイテスト・ショーマン」の素晴らしさに大興奮
公開: 更新:
3月11日夜放送のニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、パーソナリティの高橋みなみが、今もっとも注目されている映画『グレイテスト・ショーマン』の魅力について語った。
前回、スペシャルウィークに合わせてつつじヶ丘にある、「丼丸どんどん つつじヶ丘店」から放送を行ったこの番組。番組を店内BGMとして流しているというこのお店に満を持して乗り込み、1坪という狭い敷地の店内で、中の様子をレポートしつつ定番のねぎとろ丼やADが釣ってきた魚などを食べて盛り上がった。そして今回の放送はロケでの収録2本目ということで、そんな店内で敢えて通常のトークをするというシュールな内容となった。
通常の放送の通りリスナーから送られてきたメールを紹介しつつ、時折丼丸店内の様子に触れながらトークを展開していった2人。中でも一番盛り上がったのが、映画『グレイテスト・ショーマン』の話題だった。
早速映画を観に行ったという高橋が、「『グレイテスト・ショーマン』観た!?」とのっけから熱高めに切り出すが、朝井はまだ観ていないとのこと。この映画は、昨年公開の「ラ・ラ・ランド」と重なるところもあり、朝井も観に行こうと思っているそうだが、そんな朝井に高橋は、この映画の魅力を熱烈に語った。
高橋:超良かった!
朝井:『ラ・ラ・ランド』以来の熱を感じる。
高橋:『ラ・ラ・ランド』の音楽制作の人が作ってるからね?
朝井:出ました!若い人なんだよね。
高橋:多分ね、この映画は、字幕しかやらないの。
朝井:あ~でも確かに、ニュースで誰かが吹き替えって聞いてないかもしれない。
高橋:その理由は、あまりに歌唱力がすごすぎて、きっとこの世界観は誰かの吹き替えでは表現できないからってことなんだろうなって、思ってるんですけど。
朝井:それぐらい上手いんですね?
高橋:めちゃくちゃ上手い!しかも実話を元にしてんの。P・T・バーナムさんっていうサーカスの源流を作った1人って言われている人がいて、その人の人生を元に作ってるのよ。
朝井:もうさ~事実は小説より奇なりはやめてほしいよね。実話って面白いんだもん。
高橋:過去を振り返っていくんだけど(通常の作品だと)つまんない風になっちゃうじゃん、やっぱり。心が落ちちゃってさ、2時間ぐらい落ちてやっと最後の30分で良かったってなる作品いっぱいあるじゃん?
朝井:あるよね~。
高橋:そうじゃなくて、気づいたら成功があって、でもそこには葛藤もあってみたいな。
朝井:うわ~気持ちいいんだ。
高橋:絶対踊りたくなるよ。私4件ハシゴしてCD買ってるから(笑)売れすぎて、映画館になかったの。
朝井:マジで?すごいな、それ。
高橋:全部いい曲で、全員歌上手いし演技上手いし。
朝井:私が次のスペシャルウィークまでに観てしまったら、(次の企画は)“リョウ・ジャックマン”ですか?2人で30分歌って踊るっていう。
高橋:それホントにできる!私聴いてるから、めっちゃ!それやって、お願い!
映画があまりの良すぎるあまり、番組企画でパロディをやろうという話まで持ち上がる事態に。ひとしきり話すと高橋は、「ひとまず(企画の)リハしよう!」というと意気込んだ言葉とともに主題歌の『This is Me』をオンエアし、曲の素晴らしさに酔いしれた。