高田文夫が、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」（4月13日放送）で、人形作家の与勇輝の個展でのエピソードを語った。

人形作家の与勇輝の展覧会に行ってきたという高田。終戦直後の子供の人形や、スマホをいじる子供の人形など、高田の少年時代の頃の作品から現代の作品まで、幅広く展示されていたとのこと。

そして、お客さんの大半が高齢の方々だったそうで高田は「じいちゃん、ばあちゃんの佃煮状態」と形容した。展示会の終盤には、モニターに与の作品の大ファンだという所ジョージのVTRが流れ、その横には「ところさん」というタイトルで、所ジョージそっくりの人形も展示されていたという。

そして芸能人の作品は所だけではなかった。出口付近に行くと高田もよく知るある人物の作品があったという。そのタイトルは「オイラ」。「よく作られているな～」と思いながら高田が作品を見ていると、おばあちゃん達がその人形を見て、「これ、今独立した人でしょ。あの軍団を。」「そうそう、あの日光猿軍団！」という会話をしていたのだそう。

思わず吹き出してしまったという高田。正解は、ビートたけし率いるたけし軍団であるが、「おばあちゃん達にとってはあの軍団は、猿軍団に見えていたのかもしれない」と語った。

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月～金 11:30～13:00