ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」（4月23日放送）で、年々お客さんが増加している、横浜スタジアムをホーム球場とする、横浜DeNAベイスターズのスタッフのエピソードを紹介した。

「ハマスタ、ヤバイよね」
「面白いし、楽しい」

横浜スタジアムにプロ野球観戦に出かけた人たちの口からこぼれるのは、喜びに満ちたこんな言葉たちです。

午後6時。心を躍らせ選手の登場を待っていると、グラウンドに駆け出し守備位置に付いたのは、ベイスターズのユニフォームを着た見知らぬ子供たちでした。
なにが始まるのだろうと様子を伺っていると、その日のスターティングメンバーが、子供たちにのもとにかけよります。

そして、子供が着ているユニフォームにサインを入れると、満面の笑みを浮かべた子供たちがベンチに走って戻っていきました。子供たちと選手のちょっとしたふれあいに、スタジアムからはあたたかい拍手がわき起こり、その雰囲気のままプレイボールとなるのです。

ベイスターズが勝利した日は、試合後も興奮がおさまりません！試合がおわり、勝利の余韻に浸っていると、突然球場の照明がおとされ、あたりは真っ暗となります！そして、盛大な音楽とまばゆいスポットライトに照らされて登場するのは、その日活躍をしたヒーローなのです。エンターテインメントに演出されたヒーローインタビューは、映画のワンシーンやコンサートをみているような感動を与えてくれます。

スタジアムを出ても興奮は続きます。

「アンコールヒーローズ」

試合終了後に、球場の外に作られた特設ステージには、球場内のヒーローインタビューには呼ばれなかった選手がファンの前に出てきてくれるのです。

プロ野球を最高のエンターテインメントにしたいという、横浜DeNAベイスターズのスタッフは言います。

「ライバルは、他の11球団だけじゃありません。テーマパークや、コンサート、様々なイベントや舞台など身近に数多く存在する、エンターテインメントすべてです」

スポーツの枠を超えた感動と喜び、そして楽しさが、今の横浜スタジアムにはあります。見に行った試合に、応援するチームが勝っても、負けても、試合後に、あなたはきっとこうつぶやくことでしょう！

「また、ハマスタに来たいな」

「草野満代 夕暮れWONDER4」
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40