外国人に人気!?今、ガチャガチャが熱い
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ニッポン放送のラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー」(4月23日放送)で、『人気おとろえず!時代と共に進化するガチャガチャ』と題してガチャガチャの最新事情が特集された。
ガチャガチャとは、100円玉を数枚入れ、ハンドルを回すとカプセルに入ったおもちゃが出てくる仕組みである。1965年にアメリカから輸入されたのが始まりであるとされ、その後、ブームの波と共に、求める購入者の層も変化してきたという。
第1次ブーム当時はウルトラマンや仮面ライダーなどのキャラクターもののおもちゃが人気で、1回20円が主流であったという。子どもたちが小銭を握りしめてハマったキン肉マン消しゴム、通称「キン消し」は空前の大ヒットを記録したことで有名だ。
第2次ブームの90年代中盤には、おもちゃに色がついて、より精巧に進化。アニメの人気キャラクターのフィギュアタイプの人形などが登場。95年にはディズニーキャラクターのガチャガチャが登場し、再びブームが到来した。その頃、ターゲットは子供だけではなく大人にも広がり、料金も100円、200円と上がっていく。秋葉原にはガチャガチャだけで300台の種類が揃った専門店「秋葉原ガチャポン会館」がオープンした。
そして現在の第3次ブームを迎えた、新世代ガチャガチャの虜になったのは、なんと若い大人の女性と外国人であるという。彼女たちのお目当は「リラックマ」や、LINEスタンプで人気に火が付いたキャラクター「ねこぺん日和」のマスコットなどであるとのこと。外国人にまで人気が広がることで、今後ガチャガチャはさらに進化していくかもしれない。
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!