欅坂46・長濱ねる、守屋茜と「長崎弁」でコールアンドレスポンス
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4月20日(金)深夜、アイドルグループ・欅坂46の長濱ねるがメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」が放送され、長濱の地元・長崎をリスナーに深く知ってもらうための企画が展開された。
毎週、欅坂46のメンバー1人をパートナーに迎えトークしていくこの番組だが、今回のパートナーは守屋茜。この番組通称“こち星”は、4月からネット局が増え、長濱の地元・長崎のNBC長崎放送と、守屋の地元・宮城のTBC東北放送でも放送を開始。そこで、自分たちの地元で番組が聴けるようになったことを記念し、今回は、『NBC長崎放送ネット開始記念!長崎が好きばい!長崎出身・長濱ねる先生の長崎弁講座!生徒・守屋茜!』という企画を展開した。
これは長濱が先生、守屋が生徒となって、語感が丸くて柔らかい長崎弁の魅力を知ってもらうための企画となっており、リスナーから届いた長崎弁の文章を次々と紹介しつつ進行。「正しい正しくないは別として、あなたが思う長崎弁を」という触れ込みで募集していたため、一部ニュアンスが異なる部分もあったが、その都度先生役の長濱が訂正を加えながら、正しい長崎弁を守屋にレクチャーしていった。
長濱:ではメールを紹介します。まず標準語では、「自分はこの春から大学生になります。でもちゃんとやっていけるかとても不安です。」というのを送ってくれています
守屋:はい
長濱:この文章を、この方が考えた長崎弁で言うと「おいどんはこの春から大学生になるばい。でもちゃんとやっていけるかとても不安やけん。」あ~、まぁ「ばい」とか「やけん」とか、伝わるかな
守屋:うん、なんか自然に聞こえた
長濱:なんか、長崎県の中でもやっぱりいろんな地方もあるし、私が育った五島列島でもちょっと違って、これが一概に正解とは言えないけど、私がこうかなぁって思うのは
守屋:うん。
長濱:「大学生になるばい」のところは、「大学生になるっちゃん」って言って。「ちゃんとやっていけるかとても不安やけん」のところは、「とても」はね、「バリ」って言うんさ
守屋:「バリ」?
長濱:「バリ不安さね~」とかかな。
守屋:難しい!
長濱:あかねん、では言ってみてください。
守屋:「おいどんはこの春から大学生になるっちゃん。でもちゃんとやっていけるかバリ不安さ。」
長濱:あ、正解です。
守屋:あはは、長崎県可愛いね!
ほかにレクチャーした中では、ほかの地方では一人称を指す言葉として用いられる“わい”が、長濱の住む地方では二人称を指す言葉であることも明らかとなり、それらの情報に守屋は新鮮な反応で聞き入っていた。後半テンションが上がった2人は、ライブのコールアンドレスポンスのように、長濱が言った長崎弁を守屋が繰り返すといったやり取りも見せつつ、初めての“長崎弁講座”を楽しんだ。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!