4月27日(金)深夜放送のラジオ番組「上白石萌音 good‐night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、“お返事ナイト”と題してリスナーから届いたメールを紹介し、それぞれに返事をしていった。

“ゴールデンウィークスペシャル企画”と銘打って、リスナーからのお便りを読むことにした上白石。ちょっとした相談事や現在上白石が出演している舞台『火星の二人』についてなど、様々なお便りを読みながら、上白石自身の近況などを明かした。

＜メール＞
僕は今度部活の合宿があります。その移動は、バスで10時間掛かります。何か退屈しのぎに最適な方法はありますか？

「バスの退屈しのぎかぁ…私が好きなのは、お昼だったら、道行く人全員に手を振る！修学旅行でみんなやるやつですけど（笑）あれ、楽しくないですか？私大好きなんですけど。ダメかなぁ…10時間はもたないか。でも30分くらいはもつと思うから、人の優しさに触れて温かい気持ちになってください。

あとは、本かなぁ。じゃあ１冊、最近面白かった本をおすすめしよう！朝井リョウさんのエッセイで『時をかけるゆとり』っていう本がありまして。これ面白いよ！朝井リョウさんの大学生時代の話が短編集として入っているんですけど。これ私、電車で読んでいて、笑いをこらえきれなくて。口の周りの口輪筋がめっちゃ鍛えられた。今にも吹き出しそうな感じになっちゃって。めちゃくちゃ面白かったです。

短編だから、読書苦手な人でも楽しいと思うし。長い旅に最適だと思います。とても面白い本だと思うので、皆さんもぜひ、朝井リョウさんの『時をかけるゆとり』、読んでみてください。」

＜メール＞
先日めざましテレビで『火星の二人』の本番直前会見の模様が流れていたのですが、ニュースの見出しが「竹中＆生瀬 萌音の食欲にびっくり」となっていて笑ってしまいました。萌音ちゃん、そんな細い体なのに食欲旺盛なんですか？いっぱい食べたエピソードがあれば教えてください。

「最近食欲がすごくてですね、『火星の二人』の稽古の後に、キャストと、演出の倉持裕さんと演出助手の方と、みんなで馬肉の鍋を食べに行ったんですよ。２人で１つの鍋をつつくっていうスタイルで、私の目の前には生瀬勝久さんがいて、生瀬さんと２人でお肉を６人前食べました（笑）結構いった（笑）

でも、家に帰ったあと、またお腹空いちゃって、りんごを食べました。最近止まらないの、食欲が。縦に伸びたらいいな～と思うんですけど、どうなるか分からないんで、ちゃんと運動しようと思います。」

面白い本や美味しい食事など、良いものに触れながら充実した日々を送っている様子の上白石。

そんな上白石が現在出演している、竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画による新作舞台『火星の二人』は、シアタークリエで行われていた東京公演が先日終了し、4月28日(土)より全国14ヶ所を回る地方公演がスタートしている。詳細は、上白石萌音オフィシャルホームページにてチェックすることができる。