5月2日(水)、ラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が400回目の放送を迎えたことを記念し、出演数ランキング上位の峯岸みなみ、大家志津香、中西智代梨、武藤十夢、小嶋真子の5人が出演。記念すべき第1回目の放送から、元AKB48の大島優子や小嶋陽菜の卒業放送まで、生放送だからこそ起こった数々の名場面を振り返った。
番組前半から、高橋みなみ、柏木由紀、小嶋陽菜の3人がパーソナリティを務めた「AKB48のオールナイトニッポン」第1回目の放送が流れると、「元気。テンション高い。でも、たかみな(高橋みなみ)はいつものあのテンションだけど」「(小嶋陽菜が)あんなに声を張ったのは聞いたことがない」「ゆきりん(柏木由紀)は相変わらず」と、2010年の放送をスタジオの5人が懐かしんだ。そして、それぞれが初めてオールナイトニッポンに出演したときの思い出も語った。
峯岸:この番組が始まった時に、3人(中西智代梨、武藤十夢、小嶋真子)はまだAKB48にいなかったよね
中西:いない
武藤:全然いないです
峯岸:それがすごい不思議
武藤:まだ一般人だったの
峯岸:しーちゃん(大家)の初登場はスタジオメンバーが豪華で、ゆうこ(大島優子)、ともちん(板野友美)、しーちゃんの3人だった
中西:何を話すんですか?
武藤:その時のこと覚えてますか?
大家:本当に緊張して、この時はAKB48の正規メンバーになって半年ぐらいだったから、先輩との絡みが全然なくて、何を喋ったか分からないぐらい緊張していた。この日の放送では河西智美さんに電話をつないで、河西さんは大島さんに『ああ~!ゆうこ~!』って言って、板野さんには『あ~!ともち~ん!』って言って。で、私が『大家です』って言ったら河西さんに『あ、はい』って言われたのが印象的だった(笑)
峯岸:それ、会話じゃないじゃん(笑)
大家:でもそれが私の原点です
現在、出演回数1位を誇り、出演の度に番組を盛り上げている大家だが、初回は先輩を前に緊張しきりだった上に、元AKB48の河西にクールな対応をされるという切ない回だったと振り返った。
この後、番組では大島優子や小嶋陽菜の卒業放送回や、峯岸と柏木由紀の2人きりの放送回の様子、人気タレントの小島瑠璃子が本当に大家の友人かどうかを確認するため、生放送で電話を繋いだ回。そして、リスナーから“当時は笑えなかったが、今となってはネタ(笑)”というコメント共にリクエストが多かった指原莉乃のHKT48移籍発表の回などを当時の音源とともに振り返り、AKB48の歴史が凝縮されたスペシャル放送となった。