前回のコロンビア戦終了時の渋谷の様子　撮影あいばゆうな記者

「飯田浩司のOK! Cozy up!」（6月25日放送）にジャーナリストの須田慎一郎が出演。FIFAワールドカップの日本対セネガル戦にについて解説。また試合後の渋谷の街を新行市佳アナウンサーが取材した。

FIFAーワールドカップ日本代表～勝ち点4でセネガルと引き分け

FIFAワールドカップ1次リーグH組の日本は、セネガルと戦い2回リードされたものの、乾選手、本田選手のゴールで、2回とも追いつき、2対2の引き分けとなった。
その熱気あふれる試合後の渋谷の街に、新行市佳アナウンサーが取材へ行ってきた。
午前3時過ぎ。渋谷の街では、興奮冷めやらぬサポーターが歓声を上げていたようだ。

飯田）だいぶ、やはり盛り上がっていたね。

新行）そうですね。3時過ぎに渋谷へ行きまして。

飯田）試合終了後1時間くらいたってから、ですね。

新行）センター街では大勢のサポーターがいましたが、スクランブル交差点は、私が行った時間には落ち着いていました。交通規制を敷かれることもなく、DJポリスが「走らないでください」と声かけするところもありましたが、そんなに混乱が起きることもなくて。
センター街で若い人や外国の方も日本のユニフォームを着ていて、そこでワイワイ盛り上がっている感じでした。

飯田）男性が多い感じでしたか？

新行）そうですね。圧倒的に男性が多くて。歩道を見てみるとゴミが散らかっていましたが、ゴミ拾いをしている方も何人かいらっしゃって、いい光景でしたね。
外国の方も日本のユニフォームを着ていて。ユニフォームは、歩いている人の8割が着ていましたね。私も着ていましたが、いろいろな人から「長谷部！」と声をかけられました。

飯田）長谷部選手のユニフォームを着ていたんですね。

新行）あとは、今日、仕事があるのもあり、若い人がおじさまよりも多かった感じがしました。

FIFAワールドカップの独特の雰囲気で緊張する選手

須田）ワールドカップを見ていると、逆にセネガル側を見ても、相当緊張するのでしょうね。向こうも実力を発揮できていません。

飯田）雰囲気に飲まれてしまう。

須田）最初、マネが自分にぶつかったボールでゴールになってしまいましたが、本来ならあそこできちんと決めるべきだったのが、偶然のゴールでした。だから、「彼ほどの人間でも緊張するのか」と思いました。

飯田）けっこう、詳しく見ていますね（笑）。でも、渋谷の街で喧噪が起こるとなると、治安の面を心配する人もいます。警視庁は機動隊もいっぱい出していて、一応裁いていますね。

須田）前回が、ちょっと警視庁が抑えきれず、メンツ丸潰れになってしまいましたから。「今回は！」ということで、相当人数も動員したようです。

飯田浩司のOK! Cozy up！
FM93AM1242ニッポン放送　月-金　6:00-8:00