FIFAワールドカップで日本人審判がサッカー少年の夢を叶える
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「草野満代 夕暮れWONDER4」(6月18日放送)では、FIFAワールドカップに出場する選手ではなく、審判にスポットを当てたもう一つのストーリーを紹介した。
世界の人々が熱狂し、サッカー少年たちが夢みる舞台、FIFAワールドカップ。
そのピッチの上に立てるのは、いくつもの「し烈な争い」を勝ち抜いてきたイレブン。
・・・だけじゃありません。審判も、また夢の舞台に立つ1人です。日本人審判のワールドカップデビューは、選手よりも早く、70年のメキシコ大会でした。国際審判の資格をとり、信頼を勝ち得て、前回のブラジル大会では、ついに開幕ゲームの主審を、日本人が務めることになりました。レフェリーの名は、西村雄一さん。
自らもサッカーをプレイしていた西村さんは、高校時代に、審判を目指すことを決めたと言います。自分が指導していた子供たちが、審判のジャッジミスで試合に負け、悔しがる姿を見たことがきっかけだったそうです。
西村さんは、審判の存在についてこういいます。
「子供達の夢をかなえる存在」
2018 FIFAワールドカップロシア大会。
今大会も、1人の主審と2人の副審、3人の日本人が、大きくなったサッカー少年たちの夢を叶えます。
草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)