サッカー　鹿島・小笠原満男とシェフの西芳照氏がトークショー　提供産経新聞

「草野満代夕暮れWONDER4」（6月20日放送）にて、FIFAワールドカップの日本代表のエピソードを紹介した。

昨日、コロンビアとの初戦が行われたサッカー日本代表。
そんなサッカー日本代表には、4大会連続で選出された24人目のメンバーがいます。
白いコック服に刻まれた「24」。
日本代表の専属シェフを務める西芳照（にし・よしてる）さん、56歳です。
福島県のサッカー練習場、Ｊヴィレッジの総料理長に就任以来、日本代表と交流のある西さん。専属シェフになったきっかけは、2004年3月、アテネオリンピック最終予選で日本代表に起こった集団腹痛事件でした。「専属シェフが必要だ」と考えた日本サッカー協会から依頼され、以来、ジーコ監督の時代から現在まで10年以上にわたり、日本代表の海外遠征に100回以上帯同しています。

西さんは、今大会でも2015年のアジア最終予選から帯同し、日本から持ち込んだ食材や現地で調達した食材で、選手やスタッフ約６０人の胃袋を支えています。
試合が近づくと、選手の持久力を考え炭水化物を増やし、試合後は疲れていても食べやすいものを提供。
海外遠征中はラーメンやお好み焼きに、選手らから歓声が上がり、西さんの料理があまりにおいしくて西さんの就任以来、「太ったかも(笑)」と、話す選手もいるほど。

因みにコロンビア戦 前日のお昼は、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選で優勝した時に並んだ「勝ち飯」･･･ハンバーグ。

西さんたちスタッフの想いも胸に、23人はピッチを駆け抜けていきます。

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40