元℃-ute・鈴木愛理、ソロアーティスト転身にかける覚悟
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6月26日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に、昨年解散したアイドルグループ・℃-ute(キュート)の元メンバーで、現在はソロヴォーカリストとして活動している鈴木愛理が出演し、アイドルからヴォーカリストに転身するまでの経緯を明かした。
2002年、8歳の時に約3万名の応募の中からハロー!プロジェクト・キッズに選ばれ、その翌年からはアイドルグループ『℃-ute』のメンバーとして12年もの間アイドルとして最前線で活動してきた鈴木。℃-uteの解散と共にアイドルを卒業し、”芸歴15年目の新人”としてソロヴォーカリストへと転身を遂げた鈴木だが、そこに至るまでには本人の強い覚悟があったそうだ。
吉田:鈴木愛理さんが℃-ute解散後、ソロデビューという道を歩んだわけですけど、これって自分で選んだんですか?それとも誰かに言われたりしたんですか?
鈴木:最初、℃-uteの解散が決まってから、メンバーが事務所の人たちと話し合いをするタイミングで「鈴木は歌って踊ってエンターテイメントなライブをするソロシンガーでいくんだよ」って言われて。そこで歌の道をもう1回選ぶのってすごい覚悟が必要だなって思ったので、「持ち帰らせてください」って大人にちょっと反抗したんですよ。
吉田:8歳から活動をしてきて、初めて反抗を。
鈴木:自分の意思っていうのを言わなきゃいけない、人生の転機だと思って持ち帰らせてもらって、自分は1人になったら何がやりたいのかっていうのを考えて、資料にまとめてプレゼンさせてもらいました。
吉田:え!プレゼン資料を作ったんですか!?
鈴木:作りました!すぐに目で見て分かるように、出来るだけ文字の少ない資料を作って。
吉田それは:どんな内容だったんですか?
鈴木:こういうライブがしたいですとか、歌もこういうイメージがあるのでとか、そういうのを全部まとめたものでした。
吉田:すごい!!
鈴木:それが今1個ずつ叶っている形です。そしてそのプレゼンの内容が事務所の方の意見と合ったので「じゃあやります」という風に言わせてもらって、今ここにいるっていう感じです(笑)
℃-uteの解散後、人生の大きな転機だと判断し、ソロで活動するならばと自分にとってのやりたいことを周囲に意思表示したという鈴木。このほかにも、親にも「もう1度夢を追わせてください」と頭を下げたりなど、並々ならぬ決意でソロヴォーカリストへの道を選んだと話し、吉田と田所を驚かせていた。