昭和歌謡からインスパイアされた楽曲『平成の男』とは?
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7月18日(水)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、水曜日1ヶ月限定アシスタント:夢みるアドレセンス・荻野可鈴)に、シンガーソングライターの清 竜人(きよし りゅうじん)が出演し、新曲に込めているメッセージを明かした。
2009年のデビュー以来、ソロシンガーとしての活動はもちろん、清を中心として多くの妻と共にパフォーマンスを行う一夫多妻制アイドルグループ『清 竜人25(きよし りゅうじんトゥエンティーファイブ)』、観客と共に演奏を行う『清 竜人TOWN』といったプロジェクトなど、その斬新な音楽性と行動で数々の話題を振りまいて来た清。そんな様々な活動を経て7月25日(水)にソロ名義でリリースされるニューシングル『平成の男』には、ある思いを込めているという。
清:『清 竜人25』から『清 竜人TOWN』っていうのがあって、カルチャー寄りというか、そういう側面が強いものを近年はやっていたので、ちょっと初心に帰ってしっかりした歌モノをやろうかなと思って。
吉田:それなのに、新曲『平成の男』のCDジャケットがダブルの紺色スーツに口髭でメガネに七三分けで、これジャケットだけ見た場合完全に演歌の曲なんですけど(笑)
荻野可鈴(アシスタント):『平成の男』なのに昭和!(笑)
清:僕自身、平成元年生まれなんですけど、平成がもうすぐ終わるということでなんかそこに少し因果を感じ、平成をテーマにした曲作ったら良いんじゃないかなと思って。
吉田:ソロ活動初期の頃とか、Tシャツに長髪でロックミュージシャンって感じで歌っていたじゃないですか。
清:そうでしたね。
吉田:どうして急にこんな歌謡曲っぽく?
清:まあ単純に最近のヒットチャート的に分かりやすい歌ものが少ないなってこともあって、立ち止まって昭和の良き時代の歌謡曲からインスパイアしてやってみても面白いんじゃないのかなっていうところから、ゴダイゴのミッキー吉野さんとコラボレーションした曲です。
吉田:ゴダイゴのミッキー吉野さんなんですか!?
清:編曲がそうですね。なので、昭和・平成・新しい元号の橋渡しになるような物が出来たら面白いかなっていうのが今回の狙いではありますね。
数々の変化と挑戦を経て初心に帰り、新曲ではソロシンガーとして時代の橋渡し役を狙ったと語った清 竜人。今後、アーティストとして一体どんな進化を見せるのか注目だ。
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