『ごっつ』『M-1』担当作家で歌手の倉本美津留 「アホが世界を変えていく」

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8月14日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、放送作家・シンガーソングライターの倉本美津留が出演し、常識にとらわれない”アホ”が世界を変えていくという持論を語った。

『ごっつ』『M-1』担当作家で歌手の倉本美津留 「アホが世界を変えていく」

これまで『ダウンタウンDX』、『M-1グランプリ』、『ダウンタウンのごっつええ感じ』など数々の人気番組を担当していながら、シンガーソングライターとしての顔も持つ倉本。シンガーソングライターとして「ビートルズを越えたい」という目標を持っていると語る倉本だが、その発言には”常識のタガを外す”という意味が込められているという。

吉田尚記アナ:以前、僕が別の現場で倉本さんにインタビューさせて頂いた時、お母さんに宿題をやれと言われるとやりたくなくなるメカニズムをどの学者も説明出来ないって話をしたんですけど、倉本さんそれを聞いてなんて言ったか覚えてますか?

倉本:俺、なんか答えた?(笑)

吉田:倉本さんその時「常識とはお母さんのことだ」って答えたんですよ

倉本:ええこと言うなあ! さすが!

田所あずさ(アシスタント):あはははは(笑)

吉田:常識にとらわれていたら「ビートルズを越える」っていう目標も立てられないと思うんですよ。そこの常識のタガを外す方法ってあるんですか?

倉本:まあ、アホなんですよね。アホを肯定するというか「なにやってんねんアイツ」みたいなことに憧れるというか。アホが世の中を変えていって、新しい時代を作っていくので、ジョン・レノンはかなりのアホだったと思いますよ

吉田:ああー!

倉本:絶対に俺のやりたいことで世界が変わるっていう風に思ってたんでしょうね。何も無い子供だったのに、当時、世界の頂点だったエルヴィス・プレスリーに対して、絶対アイツ越えるんだって思ったわけじゃないですか。それアホじゃないですか

吉田:スティーブ・ジョブズとかも多分そうなんでしょうね

倉本:そうそう、そうだと思いますよ

「世の中はアホが世界を変えていく」と語り、吉田と田所を唸らせた倉本。また、番組も音楽も、先人が作ったことを壊し、自分たちが作ったものですら壊していくことが重要だと話し、事前に倉本の音楽を聴いたという吉田は、その考えが楽曲に反映されていると納得した様子だった。

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