8月27日(月)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、男性4人組ロックバンド・sumikaが出演し、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』に提供した楽曲の裏話を明かした。
2016年に公開された『Lovers』のMVが現在1900万回再生を突破、東京マラソン2018オフィシャルドリンク『ポカリスエット』のCMソングに起用されるなど、近年、日本の音楽シーンの中で大きく注目を集めてきたsumika。
そんなsumikaが今回、9月1日(土)より公開される、累計発行部数260万部を超える人気小説『君の膵臓をたべたい』劇場アニメ版のオープニングテーマ、主題歌、劇中歌を担当。この日の放送では、いかにしてこれらの曲を作っていったのかが語られた。
吉田尚記アナ:『君の膵臓をたべたい』の映画に3曲も提供って、めちゃくちゃ忙しいじゃないですか
片岡:でも、この映画の公開日は決まっていたので、1年前から作り始めていて
吉田:そうなんですか!?
片岡:そこまでには曲を作らなくちゃっていうのがあったので、早めに楽曲制作は動き始めてたんですけど、丸1年ギリギリまで粘って作りました
吉田:そんなに丁寧に作ってたんですね
片岡:今回、1曲出来たら聴いてもらって、意見もらって、もう1回作り直してみたいな。出来たものを投げて終わりじゃなくって、何回か1曲に対してもラリーがあって、アニメの制作スタッフの方もそうですし、原作者の住野よる先生も意見をもらったりして曲を作りました
映画に使用する楽曲は試行錯誤を重ね、丸1年かけて作ったと明かしたsumika。ちなみに制作を始めるタイミングで、バンドのファンが原作者である住野にsumikaの楽曲を紹介しており、住野がsumikaに好意的な印象を持っていたこともあり、作者と直接話し合いの場が持てる環境になっていたことも良かったと語っていた。
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