9月5日(水)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、女性アイドルユニット・フィロソフィーのダンスの十束(とつか)おとはと日向ハルが出演し、グループに加入するまでの経緯を語った。
フィロソフィーのダンスは、氣志團、ナンバーガール、ベースボールベアーなどを手がけた音楽プロデューサー・加茂啓太郎がオーディションとスカウトでメンバーを集め2015年に結成された4人組女性アイドルユニット。『コンテンポラリーなファンク、R&B、哲学的な背景を持つ歌詞をアイドルに歌わせる』というコンセプトの元、本格的な楽曲・ダンス・歌のパフォーマンスが特徴的なアイドルとして、アイドル好きのみならず、純粋な音楽好きからも人気を集めているが、実はグループ結成にあたり、プロデューサーの加茂による独特なメンバーの集め方があったという。
吉田尚記アナウンサー:日向さんは、どうやってフィロソフィーのダンスに加入することになったんですか?
日向:私は元々バンドをやっていたんですけど「もうバンド無理だな、このまま続けても売れないな」と思っていた時に、プロデューサーの加茂さんと当時から知り合いだったので「何か仕事をください!」って
吉田:あ、そうなんだ!?
日向:そしたら加茂さんから「今ちょうどアイドルオーディションをやっているので見学に来ないか」ってなって、行ったらグループに加入してました
吉田:加茂さんって国民的バンドをいくつも発掘してきた、その道のプロ中のプロなんですよね。そんな加茂さんがアイドルをプロデュースするって聞いた時、僕すごいびっくりしたんですよ
日向:びっくりしますよね(笑) 見学に行った次の会では、もうメンバーになってました
吉田:十束さんはどうやって加入したんですか?
十束:オーディションがあったんですけど、履歴書無しで受けられたんですよ。で、その募集の際の参考画像がアイドルとかの写真じゃなくて、加茂さんの顔写真だったんです、おじさん1人の写真がバン! って(笑) それで面白そうと思って受けたら受かって
吉田:あはははは(笑)
日向:元々はここまで楽曲にこだわるアイドルグループって感じじゃなかったもんね。何も分からず入ったらこうなっていました
どんなアイドルとして活動するかも分からず、いつのまにかアイドルらしからぬ本格的なパフォーマンスをするグループに加入していたと語った2人。しかし結果的に加茂のおかげで、今の良い雰囲気のグループが出来上がったと語り、感謝の言葉を語っていた。
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