10月14日、埼玉県さいたま市大宮区で「第6回アニ玉祭(アニメ・マンガまつり in 埼玉)」が開催された。
「アニ玉祭」は、〝アニメと観光〟をテーマとして、ソニックシティと鐘塚公園でコンサート、ステージショー、グッズ販売などが行われるアニメ・マンガの総合イベント。
午前10時の開会とともに、ソニックシティイベント広場の「アニ玉祭PRステージ」もスタート。ともに埼玉県出身の久保田未夢、澁谷梓希が昨年に続き2度目のメインMCを務めた。昨年は暴風雨の影響で急遽屋内で行われたステージ。今年は小雨が降ったりやんだりの天気ではあったが、Kleissis、A応PなどのLIVEや、トークショー、コスプレステージなどなど様々なプログラムが展開されて、オーディエンスとともに盛り上がった。
ソニックシティの市民ホールでは、TBSラジオの番組の公開録音イベント「ハライチ岩井勇気のアニニャン! 化け猫編」が行われ、声優・小野賢章と山下大輝をゲストにトークが展開されたが、そのイベント前にはPRステージにハライチ・岩井勇気が登場。埼玉県出身でアニメ好きの岩井は、MCの2人とアニメトークを繰り広げた。
ソニックシティホールでは、国際会議室にてパネルディスカッションや基調講演も開催。そして大ホールでは、AKB48 Team8、えなこ、青木佑磨、sora tob sakana、ときめき♡宣伝部、9nine、きただにひろし、松本梨香、バンドじゃないもん! なが出演する「アニ玉祭2018スペシャルライブ」も開催された。
今回の「アニ玉祭」には、100以上もの団体が出展。第2~4展示場では、久喜市鷲宮、秩父市、川越市、飯能市といった埼玉県内の“聖地”はもちろん、県外からも数多くの“聖地”が参加。飯能市が“聖地”であるTVアニメ「ヤマノススメ」は特別展開も行った。
そして第1展示場では物販関連エリアとして、文化放送やTVアニメ「書店員本田さん」など様々なコンテンツのブースが軒を連ねた。また、鐘塚公園には全国から集まった、オーナー自慢の痛車(アニメ・マンガを車体にラッピングした車)が展示された。
PRステージには、上田清司・埼玉県知事も登場。「世界で有名な日本人ランキング」の上位に漫画家やアニメ映画監督が名を連ねていることを言及してアニメ・マンガが“知的財産”であると語り、県内に様々な“聖地”が存在することを誇った。