誰もが持っている「原点に戻れる場所」とは!?
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9月6日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第58回が配信され、「オールナイトニッポン」50周年記念企画「お笑いラジオスターウィーク」への想いについて語った。
この「お笑いラジオスターウィーク」では、バカリズム、さまぁ~ず三村、フットボールアワー、岡村隆史、オードリー、次長課長など、様々なお笑い芸人が日替わりで番組を担当、そんな中、コトブキの所属事務所の先輩でもある「くりぃむしちゅー」も一夜限りの放送を行った。
「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」が始まったのは2005年。約3年半後の2008年12月に一度番組は終了しているが、2016年以降は、不定期に番組を担当。今回は約1年3か月ぶりの復活となった。
もともと学生時代からラジオのヘビ―リスナーであり、芸能界入りのキッカケもラジオだったというコトブキは、この「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」について、“自分の原点に戻れる場所”だと語る。
現在は映画パーソナリティという肩書きで活動している彼が、番組を聞いていたのはまだピンのお笑い芸人時代。芸名も現在のものではなかった。
くりぃむしちゅーが事務所の先輩後輩という関係でもあったが、「オールナイトニッポン」そのものへの思い入れも強かったことから、毎週ニッポン放送へ通ってスタジオで見学させてもらっていたという。
「実は、そもそものキッカケは当時住んでいたアパートがラジオの入らない建物だったんです(笑) それでも、どうしても聞きたいと思って事務所の人に許可をもらって、現場で見学させてもらうことになったんです」
「ただ、当時は本当に仕事もなく無名だったので、番組のスタッフさんとも挨拶をするくらい。もちろん居場所はないし、存在感はほとんど出せませんでした。上田さん有田さんともほぼ会話はせず、スタジオで放送を聴きながら笑っていました。番組が終わったら原チャリで帰る。ただ、それだけの日々でした。」
その後、有田の運転手を経て、お笑いの世界から映画の分野へと仕事を移したがコトブキだが、今回の「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」でも“自分の原点”を強く感じたという。
「上田さん有田さんのラジオが面白いのは当たり前のことなので、僕がどうこう言う話ではないのですが…今回の放送を聴いていて、10数年前の日々がすごく蘇ってきたんです。」
「学生時代にがんばった部活だとか、青春時代の思い出とか、誰でも自分の核となる部分があって、時々それに触れることで、自分の原点や、その時の気持ちを再確認できる。自分にとってそういう存在はラジオであり、まさに『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』なんだと、思いました。」
「それから当時の自分はただ見学していただけと思っていたけれど、その時の縁が今に繋がって、この『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』という番組が始まった。やっぱり大切な原点なんです。」と感慨深げに語った。
Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第58回)」は、期間限定で無料で聞くことが出来る。
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第58回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_058