10月30日(火)、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~)が放送。DJ松永がクラブのハロウィーンイベントで、“怖いゾンビ”に遭遇したときのことを語った。
番組では、オープニングから「R-指定がフランケンシュタイン、DJ松永がドラキュラの仮装をしたらどうか?」という話題に。DJ松永が「どうですか? 僕がドラキュラの仮装をしたら――」と、R-指定に質問。これに「クソ寒い」という答えが返ってきたことで、DJ松永が「お言葉を返すようですけれど、お前のフランケンシュタインもクソ寒いよ!」と反論。これをきっかけに、R-指定がフランケンシュタインやジェイソンに関する豆知識を長々と語るなど、スタジオでもハロウィーン騒動が発生。
2人が活動するクラブシーンでも、この季節になれば仮装イベントで盛り上がるが、DJ松永が“本当に怖い人が仮装したゾンビ”に出会った時のことを語った。
DJ松永:クラブは、ただでさえ毎週末盛り上がっているのに。ハロウィーンになると、もっとワーって盛り上がる。俺は数年前、ハロウィーンの弊害を感じたことがあって。とあるクラブイベントにDJ として出た時に、楽屋にゾンビの格好をした人がいたんだけど
R-指定:(笑)
DJ松永:まあ、周りの人もみんなゾンビの仮装をしているんだけど、やけに周りの人がそのゾンビに向かって『○○さん! おはようございます!!』って、めちゃくちゃ頭を下げていて
R-指定:ゾンビに?
DJ松永:そう、明らかに怖い人なの。で、怖い人が一周回って優しくなった人じゃなくて、まだ一周していない常に威圧感が出ているタイプの怖い人で
R-指定:現役の怖い人ね
DJ松永:その時に、ハロウィーンってめちゃめちゃ怖いなと思って。まだ一周していない怖い人っていうのは、いつもちゃんと不良の見た目をしてくれているから親切であって、そういう人がゾンビの格好をしてしまったら、分からないわけよ
R-指定:分からないね
DJ松永:“不良です”っていうタスキを取った状態が一番困る。一周していない怖い人は ハロウィーンで仮装しちゃダメ
R-指定:それ、ヤバいな。ゾンビの姿で街を歩いているから『おーい!』って肩を叩いてみたら、『お前、何してるん?』ってなる
DJ松永:ゾンビにボコボコにされる
R-指定:本物のハロウィーン。一番強い。渋谷のハロウィーンとか気をつけないといけないな。ノリノリで接したら怖い人だった、という場合もあるからな
もともとハロウィーンは、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す意味合いの行事で、カボチャのちょうちんを飾って、仮装した子供たちが近所の家々からお菓子をもらうのがスタンダード。狂乱の怖いハロウィーンから、来年はみんなが楽しめるイベントになることを願いたい。
なお、11月6日(火)27時から放送の「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」では、Creepy Nutsの新曲『阿婆擦れ』が初オンエアされる。
番組情報
月曜日のオールナイトニッポンは、1MC・1DJユニット「Creepy Nuts」が担当! MCバトル日本3連覇のラッパー“R-指定”とDJバトル世界一のDJ、“DJ松永”の二人によるHIP-HOPラジオ! フロア同様、深夜ラジオ界を爆アゲさせます!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
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