ココリコ田中、芸人になって唯一の「病欠」「大遅刻」の理由明かす

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11月19日(月)、お笑い芸人のココリコ・遠藤章造と田中直樹がパーソナリティを務めるラジオ番組『ココリコのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)が放送。田中が芸人生活26年で唯一、病欠と遅刻をした理由を明かした。

ココリコ田中、芸人になって唯一の「病欠」「大遅刻」の理由明かす

ココリコとニッポン放送 東島衣里アナウンサー

前回の放送時、風邪を引いていた遠藤。この日になっても完治していなかった為、田中は「遠藤さんの方が私田中と比べて、明るいし、スポーツマンやし、元気なイメージがあるけど実際そうじゃないよね?」と切り出し、そこから過去に病欠したエピソードを語る。

遠藤:病欠って二人共無いでしょ?

田中:俺、一回だけあるかな…

遠藤:あったっけ?

田中:俺ね、一回だけあるねん。この26年のキャリアで

遠藤:あっそう?

田中:うん、ルミネの劇場出番。ギックリ腰で。“ガキの使い”で、世界のヘイポーさんを肩車した時に、あの人が俺の肩の上ですごい暴れて。「怖いー高い所怖いー!」って、もう暴れまくって。俺が落としたらアカンから、なんとか上で暴れるヘイポーさんを落とさんようにバランスを取ってる時にグキっとなって。ガキのオープニングのエンドの方のコーナーやったから、そこでワチャワチャっと終われたけど。その後、動けなくなって、救急車で病院行ったでしょ?

遠藤:その次の日かなんかがルミネやったっけ?

田中:次の日が劇場出番やってんけど、動かれへんから

遠藤:そうか、そうかー

田中:それが後にも先にも病欠。だからヘイポーさんのせいなのよ

遠藤:そうやね。ある種、事故みたいな所もあるけど。俺、風邪を年に一回引いてみたり、喉がイガイガっとすることはあるけど、仕事自体は休んだことは無いと思うんですよね

田中:俺、遅刻でほら! 営業出番を遅れていったのは覚えてるでしょ?

遠藤:前説じゃなくて?

田中:前説じゃなくて。静岡の営業

遠藤:あーあった、あった

田中:それもう若手の頃でさ。電話が止まってたのよ

遠藤:お金払えなくてね

田中:知らなくて、仕事(があるの)を。で、電話が止まってたから、吉本から電報がきた

遠藤:連絡を取る方法がそれしかない(笑)

田中:それしかない(笑) 俺の家に電報がきて、その電報が押し花電報やってん。どこに金かけてるねん!(笑)

遠藤:押し花、いらん、いらん!

田中:押し花なんていらんやろ! と思って笑ってしまってんけど。止まってた俺がアカンねんで

電報で仕事があるのを知り、急いで静岡に向かったという田中。結局、出番には間に合わず、到着した際には遠藤が一人で舞台に立っていたと語る。「(遠藤が)漫談をやってるのかな? と思ったら、お客さんと一緒に(当時大流行していた)マジカルバナナをやってた」と明かし、「俺ね、すっごい申し訳ない気持ちになって」と当時を振り返った。

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