12月4日(火)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、今年の9月に活動を開始させた7人組アイドルグループ・ZOCの大森靖子と戦慄かなのが出演し、グループがこれから目指している目標について語った。
アイドルオーディション『ミスiD』出身者5名と、元・生ハムと焼うどんの西井万理那、そして”共犯者”として大森靖子という7人により結成されたZOC。このプロジェクトを立ち上げた大森が、グループで目指すべき目標を語った。
吉田尚記アナウンサー:ZOCって今年の9月に活動を開始して、まだデビュー曲も出してないんですよね
大森:そうですね
吉田:イベントはちょこちょこやってたりしますけど、今後のZOCはどこまで、何しに行くんですかね?
大森:それぞれが戦うっていうのも、戦い方も難しいですし、例えば私がバンドマンというかミュージシャンじゃないですか。ミュージシャンってやっぱり男性社会だから、そこで「音楽をやっていくぞ」っていう気持ちだけで「でも女じゃん」とか、なんか舐められてる感というか……。やっぱりウケるんですよね、そういうの。今までも先輩に女性とかいらっしゃるんですけど、それをやっぱり受け流すってやり方とか、笑いに変えるとか、そういう戦い方をしてくれたけど「あ、やっぱり変わってないな」みたいな実感があって。それを私は強めの言葉で全部説明するっていうのをやり続けてるんですけど……
吉田:うん
大森:だからそういう時に「お前は強いから出来るけど、自分と同じ立場の人がみんなそうやって強く出来るって思わないでよ!」って人が現れたりするんですよね。でもその気持ちもすごい分かっていて、でも立ち上がらないと変わらないしって所で、誰かがやるしかないって思うので「やる」って覚悟を決めた人がZOCに入っているんです。それを見てやるって人が増えてくれればいいから、ZOCっていうメンバーはその代表ぐらいの気持ちで。そういう人が増えれば良いなって気持ちがあるんですよね
女性が音楽活動をするうえでぶつかる壁を変えていくため、ZOCが矢面に立って変えていくと意気込みを語った大森。そんな大森に対し、メンバーの戦慄かなのから「でもメンバーはミュージックステーションに出たいって言ってますよ」とツッコミが入ると、大森も「それは、そうだよね(笑)」と苦笑していた。
また、12月10日(月)~12月14日(木)の4日間、番組では『今年の顔が総登場!ミュ~コミ+プラスグレイテスト・ヒッツ2018』と題し。2018年話題になったものにまつわる豪華ゲストが連日登場する大型企画が開催。11日(火)には映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、12日(水)にはバーチャルYouTuberの輝夜月がゲスト出演、最終日の13日(木)は男性声優キャララップバトル『ヒプノシスマイク』を特集する。
番組情報
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